プレミアリーグ第34節が24日に行われ、リバプールとエバートンの“マージーサイド・ダービー”が実現。チェルシーがウェストハム・ユナイテッドと対戦した。
【PLプレビュー】シーズン終盤に“マージーサイド・ダービー”勃発!チェルシーはホームで相性良いウェストハムと
リバプール vs エバートン
前半からカードが飛び交うダービーらしい緊張感が漂う一戦は、62分にリバプールのモハメド・サラーがペナルティエリア右からクロスを送ると、アンドリュー・ロバートソンが頭で合わせスコアが動く。さらに終盤85分には、ペナルティエリア左に送られた浮き球のパスをルイス・ディアスがボレーで折り返すと、ディボック・オリギがヘディング弾を沈め勝負あり。リバプールが2-0で、白熱のダービーを制した。
チェルシー vs ウェストハム・ユナイテッド
前回の“ビッグロンドン・ダービー”では後塵を拝したチェルシーは、ウェストハムとのロンドン勢対決では積極性に欠いたプレーに終始。87分にPKを獲得するものの、名手ジョルジーニョのシュートはGKにキャッチされてしまう。このままスコアレスかに見えた90分、マルコス・アロンソが左サイドからクロスを供給し、クリスティアン・プリシッチが劇的な決勝点をゲット。意地を見せたチェルシーが、完封勝利で勝ち点をもぎ取った。