初の硬式野球場建設へ 24年秋開場目指す 真岡

真岡市が整備する野球場の完成イメージ図

 真岡市は本年度、小林の市総合運動公園に整備する硬式兼軟式野球場の建設に着手する。市有施設では硬式野球に対応できる野球場がないことから、少年から社会人まで、本格的な試合ができる球場として整備する。2011年度から進められている同公園整備事業の一環で、24年秋の使用開始を目指す。

 球場は昨年完成した運動広場1(人工芝サッカー場)の東側に当たり、市東運動場から見ると西側の場所に整備する。

 球場の規模は、本塁-左右両翼間が98メートル、本塁-センター間は122メートル。公認野球規則の規格を満たしており、高校野球など硬式野球の公式試合にも対応できるという。

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