【詳報】宮城県で新たに256人感染 仙台市の4つの保育施設でクラスター 患者3人死亡

宮城県内で25日、新たに256人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

新たに確認されたのは、仙台市で120人、石巻市25人、大崎市15人、大河原町14人、多賀城市13人、塩釜市10人、柴田町8人、栗原市6人、富谷市5人、東松島市・気仙沼市・名取市・加美町で各4人、白石市・岩沼市・角田市・利府町で各3人、亘理町・大和町で各2人、村田町・涌谷町・松島町・美里町・蔵王町・七ヶ浜町・丸森町・色麻町で各1人の計256人です。

年代別では、10歳未満・10代が各49人、20代24人、30代42人、40代47人、50代20人、60代9人、70代10人、80代5人、90代1人です。

宮城県の月曜日の感染者は、2月7日423人、14日393人、21日402人、28日469人、3月7日406人、14日269人、21日277人、28日302人、4月4日282人、11日326人、18日219人、25日256人と推移、前週から107人減少しています。

仙台市では4つの保育施設で17人、15人、11人、10人が感染し、それぞれクラスターと認定されました。

また、仙台市の80代男性患者、仙台市以外で80代女性患者と60代男性患者が亡くなり、宮城県の死者は186人となりました。

宮城県のまとめによりますと、25日午後1時時点で療養者は5,832人で、内訳は入院155人、宿泊療養963人、自宅療養3,898人、入院・療養先の準備中・調整中682人、療養先調整中134人です。

確保病床の使用率は、宮城県全体で24.9%(130/523床)、重症病床は5.5%(3/55床)、仙台医療圏に限ると30.4%(104/342床)、重症病床は7.5%(3/40床)です。

宮城県が発表している23日現在のPCR検査等の実施状況は、20日2,160件(陽性532)、21日2,416件(陽性639)、22日1,511件(陽性672)、コールセンターへの相談件数は、20日512件、21日556件、22日498件となっています。

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