新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は25日、市内外に住む10歳未満～90代の男女731人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症が4人、軽症が493人、無症状が218人、調査中が16人。
年代別の内訳は、20代が145人、30代が144人、10歳未満が116人、40代が108人、10代が84人、50代が74人、60代が33人、70代が16人、80代が9人、90代が2人。707人の感染経路が不明。陽性患者の接触者は24人で、このうち家庭内感染は16人。
関係者4人が感染していた川崎区の特別養護老人ホームで新たに入居者2人、関係者4人が感染していた市内南部の病院で新たに入院患者1人の感染が判明し、市はそれぞれクラスター（感染者集団）と認定した。
市は、関係者の感染が判明した保育所9施設を臨時休園すると発表した。当該施設は次の通り。
▽キディ鈴木町・川崎保育園（川崎区）▽桜本保育園（同）▽わたりだ保育園（同）▽キンカーンインターナショナルスクール（同、一部休園）▽アスク向河原保育園（中原区、一部休園）▽ヤクルト高津保育園（高津区）▽たつのこのはら保育園（宮前区、一部休園）▽アスク宮前平保育園（同、一部休園）▽太陽の子保育園（多摩区、一部休園）
