湯山玲子主宰の『瀑クラ』100回記念SPをGWに渋谷PARCOで開催!

湯山玲子が主宰する音楽イベント『瀑クラ』の通算100回を記念して、5月3日(祝・火)に東京・渋谷PARCOにて昼夜にわたってフェス形式のイベント『爆クラは祝100回なのだクラブ耳&クラシックフェス』が開催される。 『瀑クラ』は敷居が高く見られがちなクラシック音楽の新しい聴き方を提案する湯山玲子が始めた音楽イベント。モットーは「リスナーフレンドリー」。 2011年5月に第1回が開かれて以来、月一ペースで音響のいいクラブやライブ・スペースでクラシック音楽を、DJ感覚で文字通り“爆音"で聴かせるトーク&リスニングイベント。この度、通算100回を迎え、記念イベントを渋谷PARCOの9F、10Fで昼夜にわたって開催する。 昼の部は15:30に始まり、10F屋上で、自由なスタイルで極上のサウンドシステムで聴く“爆クラアースダイバー vol.4「5月の空に自分を溶かすクラシック劇場」”に、“楽器と声楽 0→1ゼロイチ体験講座”が開催される。 夜の部は9F / SUPER DOMMUNE にて16時20分頃からDJがスタート。18時頃から、10FのROOFTOP PARKとComMunEの2会場にて、“渋谷の夜、三日月屋上コンサート”と、ゲストと湯山玲子とのトーク・セッションが始まる。コンサートはTHE LEGEND(男声オぺラユニット)、秋田勇魚(ギター)、吉井瑞穂(オーボエ)、池上英樹(マリンバ)×松下洋(アルトサクソフォーン)が出演。3月に東京オペラシティ コンサートホールにて開催された『湯山昭の音楽』で大きな反響を呼んだ男声合唱曲『ゆうやけの歌』や『マリンバとアルトサクソフォーンのためのディヴェルティメント』など、魅惑のラインナップが並ぶ。

コンサートの演奏と交互に、同じフロアのComMunEでは、トークとDJタイムも始まる。トークの第1部には「聖と俗 クラシック音楽とアートからの視点」をテーマにChim↑Pom(4月27日よりChim↑Pom from Smappa! Groupに改名)のエリイ、第2部のテーマは「クラシック音楽の見た目、を考えてみる」。トークゲストには伏見瞬(批評家 / ライター)、鈴木沓子(ライター / 翻訳家)、山本多津也(猫町俱楽部)が参加し、湯山玲子と熱いトークを交える。 トークとクラッシック・ライブの合間には坂入健司郎(指揮者)、鈴木淳史(評論家)、杉田元一(ライター / プロデューサー)、とくさしけんご(作曲家)らがクラシック音楽でDJを披露。また9F / SUPER DOMMUNEでは、10Fで行なわれているイベントを映像で中継。ドラァグクィーンも参加し、“クラシック・ディスコティーク!!! 〜踊るも、陶酔ホトケ状態になるのもご自由に”を開催。どの会場もチケット(リストバンド対応)があれば、出入り自由。 クラシック音楽をクラシック音楽らしからぬ環境で、体感できる『爆クラは祝100回なのだクラブ耳&クラシックフェス』のチケット(昼の部は無料)はPeatixにて販売。夜の部の各公演はYouTube Liveにて生配信される(無料 / アーカイブなし)。タイムテーブル、チケットお求めの詳細は“爆クラ”オフィシャルサイトを参照していただきたい。

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