【CLプレビュー】2季連続ファイナル進出を狙うマンC 最多優勝誇るレアルを迎え撃つ

 2011年の戴冠以来、UEFAチャンピオンズリーグのタイトルを目前にして逃しているジョゼップ・グアルディオラ監督。レアル・マドリードを下し、クラブ初のCLタイトルをつかみ取れるか。

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マッチプレビュー
・マンCとレアルが欧州の大会で対戦するのは今回で7度目となり、過去6回はいずれも2012-13シーズン以降のCLで実現している。マンCは最初の4戦は未勝利だったものの(2分2敗)、2019-20シーズンのラウンド16では両レグで勝利している。
・マンCのラヒーム・スターリングはCLで通算24ゴールを挙げており、今試合でもネットを揺らせばポール・スコールズ(24点)を抜き、イングランドのチームに所属するイングランド人選手で大会史上2番目の最多得点となる(ウェイン・ルーニー:30点)。
・レアルはCLにおいて、イングランド勢とのアウェイ戦過去6試合で1勝しか挙げられていない(2分3敗)。唯一の勝利は今シーズンのチェルシー戦で挙げたもので、同一シーズンでイングランド勢の異なる2チームにアウェイ戦で勝利したチームはいない。
・レアルのカルロ・アンチェロッティ監督はCLで74%の勝率を誇り(35戦26勝)、同大会において20戦以上指揮した監督では最高の勝率だ。

CL初優勝狙うマンCがレアルを迎え撃つ Photo Shaun Botterill

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