マンC、悲願のCL初制覇へ…グアルディオラ監督が決意を口に「歴史と戦わなければならない」

 マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、UEFAチャンピオンズ制覇のために歴史と戦うと決意を口にした。

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 26日にマンCは、CL準決勝レアル・マドリードをホームに迎え撃つ。スペインのカタルーニャ出身のグアルディオラ監督にとってレアルは長年のライバルであり、同チームは今シーズンのCLでパリ・サンジェルマンやチェルシーといったビッグクラブとの死闘を勝ち上がってきた。試合前日会見でグアルディオラ監督は、レアルが勝ち上がったのは決してラッキーだけではないとし、CL優勝のために強敵を薙ぎ倒すと語っている。

「これは運やチャンスの問題ではない。彼らは多くのクオリティを持っており、人々はそれを運だと言うがそうではない。特に私が見たチェルシー戦では、彼らには素晴らしい決意を持った選手がいると言うことだ。何よりも好きなのは、3-0で負けているのような状況で、ここにいるぞと指を立てる選手がいると言うことだ。モドリッチやクロース、あるいはカルバハルやアラバ、もちろんベンゼマもそれを求めている。私たちは歴史と戦わなければならない。ベスト尽くし、苦しむ時間が出来るだけ短いことを祈る」。

レアル戦に決意を口にするグアルディオラ監督 Photo Clive Brunskill

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