俳優業で台頭しそうなSnow Man・目黒蓮

勢いの乗るジャニーズ事務所の人気グループ・Snow Manの目黒蓮が、来春公開の映画「わたしの幸せな結婚」で映画単独初主演を務めることを、各メディアが報じた。

記事によると、顎木あくみ氏の同名小説を原作に、塚原あゆ子監督が実写映画化。明治・大正期の雰囲気をまとった架空の時代が舞台で、女優の今田美桜がヒロインを務めるという。

目黒は、男性とは思えないほどの美貌の持ち主だが、冷酷無慈悲と言われている主人公・久堂清霞役。オファーを受けた際の心境を、「少し前の自分じゃ考えられないようなことでしたので、すごくうれしかったです。メンバーに報告したらみんなもすごく喜んでくれました」と振り返ったという。「Snow Manの中でも特に人気のあるメンバーだけに、劇場には女性ファンが殺到するはず。先輩グループのメンバーたちの恋愛映画も多いが、過去の作品をしのぐ集客を記録しそうで、俳優としての出世作になるのでは」(映画ライター)

目黒は2010年10月、中学2年生の14歳の時にジャニーズ事務所に入所。ジャニーズJr.内ユニット・ジャPAニーズHi!に所属することになった。

16年11月、宇宙Sixが結成されメンバーに。19年1月、向井康二、村上真都ラウールと共にSnow Manへの加入が発表され、その後は2グループを兼任して活動。

19年8月8日に行われたジャニーズJr.の東京ドームの公演を最後に宇宙Sixを脱退し、Snow Manに専念すると発表され、2020年1月22日にSnow ManとしてCDデビューを果たした。

俳優業では、昨年1月、先輩の木村拓哉が主演したフジテレビ系のスペシャルドラマ「教場II」の役作りで短髪になって話題に。

昨年10月期のテレビ朝日系ドラマ「消えた初恋」では、なにわ男子の道枝駿佑とW主演をつとめた。

Snow Manのメンバー9人で主演した映画「おそ松さん」は大ヒット公開中だ。

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