【新型コロナ】川崎市 50代男性死亡、441人感染 2保育所を臨時休園

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は26日、高津区に住む50代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満~90代の男女441人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症が3人、軽症が356人、無症状が66人、調査中が16人。

 市によると、50代男性は意識障害などの症状を訴えて市内の病院で検査を受け、20日に感染が判明。21日に同病院に入院し、24日に死亡した。男性は基礎疾患があった。感染経路は不明という。

 感染者の年代別の内訳は、10歳未満が91人、20代が83人、30代が74人、40代が67人、10代が52人、50代が45人、60代が15人、70代が9人、80代が4人、90代が1人。424人の感染経路が不明。陽性患者の接触者は17人で、いずれも家庭内感染。

 市は、関係者の感染が判明した保育所2施設を臨時休園すると発表した。当該施設は次の通り。

 ▽Nest川崎大師保育園(川崎区)▽スターチャイルド《高津溝口ナーサリー》(一部休園、高津区)

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