ハイテラは社会的責任を長期的な事業成功の中核的原動力に据える

中国・深セン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 業務用の通信技術とソリューションを提供する世界一流企業であるハイテラ(海能達通信)(SZSE:002583)はこのほど、2021年の当社の環境・社会・ガバナンス(ESG)実績をまとめた年次企業責任報告書を公開しました。

ハイテラは業務用移動無線(PMR)業界の一流企業として、利害関係者に年間売上高とESG実績に関する透明性の高い情報を提供してきた長い歴史を持っています。本報告書では、当社が昨年達成した成功事例を紹介しています。事業開発の実績だけでなく、環境の持続可能性に関する実績や、世界各地の公共イベントや災害救助への技術支援などです。

業界の変革を主導する継続的な革新

ハイテラは、事業開発を推進する技術革新に傾注しています。2021年末時点で、ハイテラの研究開発投資総額は1億6200万米ドルに増加し、売上収益の18.05%を占めました。また、研究開発要員は従業員の40%以上を占めています。ハイテラは、計2892件の特許を出願しており、これには507件のPCT特許、291件の海外特許、79件の5GおよびLEO衛星の特許が含まれます。全体の特許ライセンス率は93.32%に達しています。

ハイテラのPMR-LTE融合ソリューションは、この数年間にわたり市場で評価され、これまでハイテラは200以上の融合マルチメディアPTTプラットフォームを世界規模で展開しており、20社を超える各国の通信事業者と協力し、より多くの産業分野での使用にさらなる貢献をしています。2021年、インターナショナル・クリティカル・コミュニケーション・アワード(ICAA)で、ハイテラはPMR-LTE融合ソリューションを用いたハイトーク(Hytalk)PoCの顧客事例が評価され、「公益事業向け最重要通信の最優秀使用例」を獲得しました。

事業運営の改善で環境の持続可能性を実現

ハイテラは、省エネルギー、排出量削減、環境配慮・リサイクル可能型の製品製造管理など、持続可能な事業慣行に則って事業を運営しています。2021年、ハイテラの電力消費量は前年比で25%、一般産業廃棄物は前年比で22%減少しました。

2021年、ハイテラの子会社であるHMFとテルトロニックは、多数のグリーントラベルキャンペーンを企画し、通勤手段として自動車に代えて自転車を使用することで、809 kgの二酸化炭素排出量、排ガス、騒音公害を削減しました。

社会活動と地域社会奉仕への参加で社会に恩返し

ハイテラは、自社の能力を積極的に発揮して疾病予防の向上に努めています。例えば、COVID-19対策として世界の病院のスタッフ、医療チーム、セキュリティー部門に双方向無線を寄付しました。

また、ハイテラはさまざまな社会福祉活動にも積極的に参加しています。ハイテラは2021年後半、モロッコのティンザート小学校を支援して、暖かいコートと医療用マスクを寄付し、山岳地帯の寒さに耐えられるよう学校を改修しました。これ以外にも、ハイテラは科学技術教育センターに認定され、PMRの技術とデバイスを活用して、学生および成人の両方向けの技術指導書を用意しました。

災害救助の面では、ハイテラは中国河南省とドイツ西部において洪水救助のために現地の救助隊に業務用通信サポートを提供しました。また、災害後の救助活動の能力を確保できるよう、欧州におけるブルー・スカイ・レスキュー(BSR)のボランティアをサポートしました。

今年、世界はかつてないほど大きな世界的課題に直面しており、業務用の技術や製品の活用が求められています。ハイテラの通信技術における革新成果は、産業に革命をもたらし、社会の深刻な問題の幾つかに対処するものです。

ハイテラは、環境を保護し、地域社会の安全を守る活動に誇りを持っており、当社の行動はすべて、倫理規範とビジネス行動規範に従っています。

ハイテラは今後も、人々、地域社会、環境に貢献し、世界をよりインテリジェントに結び付け、すべての人にとってより良い未来の形成に貢献していきます。

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