追加資金は、革新的製品・サービスによってWeb3世界のセキュリティーを確保するCertiKのミッションを支える
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ニューヨークに本社を置くWeb3・ブロックチェーン・セキュリティーの世界的リーダー企業のCertiKは本日、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2とタイガー・グローバルからの6000万米ドルの追加出資を発表しました。これは、Web3セキュリティー分野に対するソフトバンク初のベンチャー投資です。CertiKは、インサイト・パートナーズが主導する8800万ドルのシリーズB3ラウンドで20億ドルの評価を受けたことが発表されてから1カ月しか経っていません。この追加資金調達により、CertiKに対する過去9カ月間の投資総額は2億9000万米ドルになっています。
CertiKのミッションは、エンドツーエンドのセキュリティー・サービスを通じてWeb3世界のセキュリティーを確保してクライアントのあらゆるセキュリティー・ニーズを満たすワンストップのサービスを提供することです。2021年にはサイバー犯罪による暗号資産の被害が13億米ドルを超え、業界をリードするブロックチェーン・セキュリティーに対する需要は2022年も高水準が続いています。今年の第1四半期だけでも、業界では4つの大規模なブリッジ攻撃によって10億ドル以上、さまざまなフラッシュローン攻撃で2億ドル以上の暗号通貨の被害が起きています。
ソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズのマネジングパートナーのDennis Chang氏は、次のように述べています。「Web3の導入は盛んですが、セキュリティーに対する懸念によって潜在力がフルに発揮されるには至っていません。CertiKは、サイバーセキュリティー、ブロックチェーン、システム検証における深い経験を合わせ持ち、ブロックチェーンのセキュリティーと監査における先進的ソリューションを企業に提供していると考えています。当社は、Gu教授とそのチームと提携してWeb3世界のセキュリティーを確保するミッションをサポートすることをうれしく思います。」
Web3セキュリティーに対する需要の高まりにより、ブロックチェーン業界に対する一層革新的でデータ中心のセキュリティー・プロダクトの更なる開発と運営に対するニーズが高まっています。CertiKは、Security Leaderboard、Code Auditing、24時間無休の脅威監視サービスであるSkynetといった革新的なプロダクトを通じてこのような需要に応えています。またCertiKは最近、プロジェクト・ラグプルやスキャムの増加傾向に対応してKYCと詐欺検出サービスを開始しました。
「当社は、最新の取引ラウンドに対する今回の追加を大変うれしく思っています。この出資は、Web3セキュリティーの重要性を更に確認するものであり、当社によるブロックチェーン業界の一層の保護を助け、暗号プロジェクト・コミュニティーに対する信頼を高めることになります。クロス・チェーン攻撃、フラッシュローン、ラグプルなどの出来事は、エンドツーエンドのWeb3セキュリティーに対するニーズを確認するものであり、当社では、スマート・コントラクト監査、24時間無休脅威監視、KYCなどによってこのセキュリティーを提供できることを誇りに思っています」と、CertiKの創立者で最高経営責任者（CEO）のRonghui Guは述べています。
CertiKについて
CertiKのミッションは、Web3世界のセキュリティーを確保することです。ブロックチェーンを出発点として、CertiKは、研究者の間の先端的革新を企業に応用し、ミッションクリティカルなアプリケーションをセキュリティーと正確性を確保して構築することを可能にしています。ニューヨーク市に本社を置くCertiKは、コンピューター・サイエンスの教授であるRonghui GuとZhong Shaoによって創立されました。CertiKは、インサイト・パートナーズ、タイガー・グローバル、セコイア、コーチュー・マネジメント、アドベント・インターナショナル、ゴールドマン・サックス、ライトスピード、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2、ヒルハウス・キャピタル、バイナンス、コインベース・ベンチャーズ、ライトスピードなどの業界リーダーから支援を受けています。詳細については、https://www.certik.com/をご覧ください。
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