エヴァプロダクトの祭典が東京・渋谷で幕を開ける。テレビアニメ、劇場版と大反響を起こした「エヴァンゲリオン」を扱った商品をテーマにした「EVANGELION CROSSING EXPO―エヴァ大博覧会―」の開催が２７日、発表された。７月１５日から８月２６日まで、ヒカリエホール（渋谷ヒカリエ9階）で実施される。
展示総数は４０００点超。１９９５年にテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が放送され、２０２１年には「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開され、２５年以上にわたり愛され続けている同シリーズ。作品世界を飛び出し、そのキャラクター、色、文字、デザインなどのイメージをまとった商品は、今や日常に溶け込み、ひとつのカルチャーとも言える状況。多様性と新規性が融合したエヴァのプロダクトの数々は、他のアニメ作品の追随を許さない。フィギュア、アパレル、伝統工芸品、モータースポーツなど、どれもエヴァが裾野を広げ、従来のファンだけでなく新しいユーザーも巻き込みながら、作品を盛り上げる関係性を築いてきた。
今イベントでは、これまでエヴァカルチャーを形作ってきた「モノ」と「コト」が一堂に集結する。今年冬の大阪・阪神梅田本店以降、各地を巡回する予定。ファン、作品、プロダクトが“クロス”する大博覧会が実現する。
（よろず～ニュース編集部）
