新潟県がゴールデンウィーク期間中に新潟空港に抗原検査所を開設、県外往来時の検査体制を強化

福祉保健部感染症対策・薬務課の加藤拓也課長補佐

新潟県は27日、ゴールデンウィーク期間中における新型コロナウイルスの検査体制を強化する目的で、新潟空港(新潟市東区)にて新たに検査所を開設することを発表した。

ゴールデンウィーク期間中は県外への往来が増えることが予想されることから、新潟空港において新型コロナウイルス検査所を設置し、県外往来時の検査体制を強化する。検査会場は新潟空港の国際線チェックインカウンター付近で、抗原検査を受けることができる。検査ができる期間は5月3日から5日まで。実施時間は10時から12時までと、13時から16時。

検査対象者は、基本的に3回目ワクチン未接種の県内在住者で県外へ帰省する人としているが、県外から新潟県に帰省する人で、出発地で未検査の場合も検査を受けることができる。検査は会場で申し込みを行い、料金は無料。

ゴールデンウィーク期間中の県外往来について、福祉保健部感染症対策・薬務課の加藤拓也課長補佐は、「帰省する際は、家族などと接することが多くなるので、こういった検査を活用して欲しい」と話し、積極的な検査の実施を呼び掛けた。

© にいがた経済新聞