「パンドラの果実」劇中に登場する科学戦士サイエンサーによる第1話の解説動画が公開!

日本テレビ系土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』。
ディーン・フジオカ演じる小比類巻祐一が室長を務める「科学犯罪対策室」が挑むのは、最新科学によって生み出されるさまざまな怪事件…。

第1話では、ロボット開発事業を手掛ける神楽テクノロジー社内で、CEOが何者かによって殺害。そんな中「私が殺しました」と告白したのはなんと、最新鋭のAIを搭載した介護用ロボットLEO(レオ)。
前代未聞の「ロボットによる自供」。人間に危害を加えないはずの ロボットが自らの意思で殺人を 犯すことは可能なのか…。
第1話の気になるポイントを豪華科学監修陣が解説した解説動画が 日テレドラマ公式YouTubeチャンネルで公開!
動画には入りきらないコメント全文はこちら!

■作中に登場するLEOは、実際の介護の現場で働いているんですか?

はい。LEOはアイオロス・ロボットという名称で、2021年から日本市場への本格導入を開始し、既に複数の施設で働いています。現在は、夜間に入居者の居室のスライドドアを開けて安全確認をする巡視作業と、紫外線での除菌作業を実施しております。今後、アイオロス・ロボットは夜間巡視や除菌作業以外にも運搬や警備など色々な作業ができるようになるため、介護施設だけでなく、病院やホテル、オフィスビル、公共施設、商業施設などでの活躍を目指しています。

(アイオロス・ロボットの日本販 売代理店である エレクトロニクス 商社・丸文担当者)

■全脳エミュレーションのように、実際に人間の脳を丸ごとコピーしてコンピューターに再現することは可能ですか?

残念ながら、現時点の科学技術ではまだ不可能です。
人間の脳を丸ごとコピーしてコンピューター上に再現することは、「マインドアップローディング」や「精神転送」と呼ばれます。脳には800億個以上の脳細胞があり、それらが縦横無尽に他の脳細胞と繋がっているため、現時点ではどんなスーパーコンピューターでも再現できません。
ですが、脳をコンピューターに再現しようという取り組みは様々な国や企業で行われており、最近ではGoogleなどの企業も「脳の3Dマップの構築」に取り組んでいます。
(参考文献:A connectomic study of a petascale fragment of human cerebral cortex)
もし将来的に人間の脳を丸ごとコピーしてコンピューター上に再現できたとしたら、人類は肉体の制約から解放され死を克服する時代が訪れるのかもしれませんね。
(脳神経科学監修 紺野大地 (東京大学医学部附属病院、ERATO池谷脳AIプロジェクト))

4月30日(土)の第2話を前にぜひ動画もチェック!

さらに、注目の第2話の新たな場面写真が到着!

(C)NTV

人が頭から真っ白な煙を噴き出して死ぬという奇妙な事件が発生し、小比類巻(ディーン・フジオカ)と長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、スマホで撮影された事件の映像を見る。その様子は、まるで頭から魂が抜け出たかのようだった…。
被害者は、プロeスポーツ選手の田中。彼はチームメイトの坂東、三ツ矢とともに試合を終えて打ち上げをしていたところ、店で数人の半グレたちに絡まれて外に連れ出され、鉄道高架下で暴行を受けた。その最中、突如田中は目と耳から煙を出して苦しみながら倒れ、暴行の主犯格・村田は逃亡。
坂東と三ツ矢も、行方が分からなくなっていた。

田中は、暴行によって死んだのか、それとも他に原因が――?
捜査一課が村田を追う一方、科学犯罪対策室は田中の死因の究明に当たる。犯人逮捕に関われないのが面白くない長谷部に対し、小比類巻は「“魂”を追いかけるんです」と興味津々。
果たしてこの怪事件には一体どんな最新科学が潜んでいるのか…

第2話は、4月30日(土)放送!

(C)NTV

<番組情報>
日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ
新土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』
Season1 日本テレビ系 毎週土曜よる10時 放送
Season2 6月スタート! Huluオリジナル 独占配信
・公式HP:
・公式Twitter:@pandorano_ntv
・公式Instagram:@pandora_ntv
・公式ブログ:https://ameblo.jp/pandora-ntv/
番組公式ハッシュタグ:「#パンドラの果実」

(C)NTV

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