陸上自衛隊海田市駐屯地で、成人した隊員が「二十歳の誓い」を叫びました。
「両親に向けて感謝の言葉を述べたいと思います。お父さんお母さん、今まで育ててきてくれてありがとうございます!無事にこの場に立つことができました!」
海田市駐屯地では成人となった隊員の激励を目的に「二十歳の誓い」の発表を毎年行っています。
もともと今年1月に予定されていましたが、新型コロナの感染拡大の影響で延期となっていました。
上官「成人の抱負は何?」
隊員「衛生科隊員として必要な技術や知識を身に付けて立派な救護員になります」
上官「よし、立派な救護員目指して頑張ってくれ!」
隊員「はい、頑張ります!」
隊員「私はここ数年うそをついてきたことがあります。女の子にいい顔がしたくて身長を180センチあると言いましたが、179センチです。忠実にうそをつかず国民をま~も~る!パワー」
9回目の開催となった今回は、昨年度成人した隊員45人が将来の目標や決意、家族や仲間への感謝の思いを発表しました。
隊員「私は親への感謝の気持ちを込め、何かを買ってあげようかと思います、また将来の何かのために貯金をしたいと考えています」
上官「さっきから何か何かと具体性が何もないんだけど」
隊員「それは… 何か です!」
上官「老後のためにしっかり貯めておけ!」
隊員「はい!」
様々な誓いが飛び出しましたが、参加した隊員は大人としての新たな一歩を踏み出しました。