お笑いコンビ・ピスタチオが解散発表 伊地知はピン芸人、小澤は福祉関係へ

お笑いコンビ・ピスタチオが5月いっぱいで解散することが27日、分かった。所属の吉本興業が発表した。伊地知大樹と小澤慎一朗も同日、自身のツイッターで解散を発表。ともに吉本所属は継続するが、伊地知はピン芸人として再出発し、小澤は芸人を辞め児童福祉関係の資格取得を目指すという。

伊地知は「一発屋から二発屋になるべくもがいていたので、僕も悔しさが残っていると言うのが正直な気持ちです」と心境を吐露。でも相方小澤の新たな人生を、そして僕は芸人を続けていくので、どちらも応援していただけたら嬉しいです!」と呼び掛けた。

小澤は「芸人3年目で『ピスタチオ』を結成、そこから切磋琢磨して『白目漫才』が生まれましこの誕生のおかげでテレビやラジオ、、様々な仕事をさせて頂きました。芸人の世界は華やかでも厳しい世界で、そんな中いろんなお仕事が出来たのは本当に幸せな事だったと思います」としみじみ。ファンや関係者、相方の伊地知への感謝を示し、今後について 「吉本興業に籍はおきつつ、児童福祉関係の資格取得を目指し、支援や手助けができる活動とともに、様々な事に挑戦していきたいと思っております」とした。

ピスタチオはNSC13期生の2人が2010年に結成。変顔をしながらナンセンストークを展開し、白目をむくという独特の「白目漫才」で人気を博した。

(よろず~ニュース編集部)

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