政府にコロナ水際対策の緩和提言 「鎖国イメージ改善を」

経済財政諮問会議であいさつする岸田首相(左から2人目)=27日午後、首相官邸

 政府の経済財政諮問会議の民間議員は27日の会合で、新型コロナウイルス対応で導入している政府の水際対策のさらなる緩和を訴えた。落ち込んでいる訪日外国人客の回復に向けて観光目的の入国を段階的に再開すべきだとも主張し「わが国が持たれている鎖国イメージの改善に取り組むべきだ」と提言した。

 提言は経団連の十倉雅和会長ら4人の連名。政府の水際緩和は、英国や米国など諸外国に比べて遅れていると指摘、入国者数の上限引き上げや、どのような条件であれば緩和措置を取るのかといった予見性を高めることを要望した。入国時に求められる煩雑な手続き、空港での長い待ち時間の改善も求めた。

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