ヘンダーソンがクロップを説得!リヴァプールが「練習時間を朝にした」ワケ

今月、トレーニングの時間をより早めているリヴァプール。朝からのセッションスタートとなっており、午前中の間にできるだけ終わらせるようになった。

『beIN SPORTS』によれば、今回サディオ・マネがその理由を明かしたという。

リヴァプールにはモハメド・サラー、イブラヒム・コナテ、ナビ・ケイタ、そしてサディオ・マネとイスラム教徒が4名存在している。

彼らは4月2日から5月2日までラマダン(断食月)であり、日中は食べ物を口にすることができない。

そのため選手はキャプテンのジョーダン・ヘンダーソンと相談して、ユルゲン・クロップ監督に直訴を行い、練習時間の変更を認めさせていたという。

サディオ・マネ

「ラマダンの間にプレーやトレーニングするのは簡単ではないんだ。しかし我々はこの月の前にヘンダーソンと話をして、監督に練習のスケジュールを朝にしてくれるようにお願いしてもらうことにしたんだ。

我々にとっては楽になるよ。朝に練習が終われば、家に帰って休むことができる。2~3部練習になると大変だよ。

監督はそれを了承してくれたし、我々にとっては楽だ。ベストを尽くすべく努力するよ。

ラマダンは難しいものだけど、リヴァプールはあらゆることでサポートしてくれる。栄養士のモナとも相談していて、彼女がすべてをより容易にしてくれているよ。特に試合の前日はね」

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なお、リヴァプールは28日に行われたチャンピオンズリーグの準決勝1stレグでビジャレアルに勝利。このラマダン対応で恩恵を受けたサディオ・マネもゴールを決めているぞ。

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