怪我地獄のセルヒオ・ラモス、来季もPSGに残留宣言

昨年夏にレアル・マドリーを契約満了で退団し、パリ・サンジェルマンへと移籍してきたスペイン代表DFセルヒオ・ラモス。

しかしそれからずっと怪我に悩まされ続け、なかなか試合に出場することができず。高給を受け取っていることもあり、ファンからもメディアからも「期待外れ」と批判を受けることになった。

クラブからは「今季で退団してほしい」と通告されているという噂もある彼であるが、今回パリ・サンジェルマンのインタビューで以下のように話した。

セルヒオ・ラモス

「最初は適応が困難だった。何年もの間、家やスタッフ、4人の子どもたちの学校など、すべてを管理してくれたチームにいた。レアル・マドリーで4回のチャンピオンズリーグを制覇した。

パリほど壮観な街で、これほど大きな変化を起こすことは簡単ではなかった。家を見つけるにも苦労したんだ。私の家族は、自分の道のために人生のいろいろなものを妥協してくれたんだ。

ただ、チームにはよく知っている選手もいたので、馴染むのは早かったよ。レアル・マドリーで一緒だったケイロル・ナバスは兄弟のような存在だ。ティロ・ケーラーとも仲良くしている。

私はパリ・サンジェルマンのユニフォームを着てから、まだ数時間しか最高の形で過ごせていない。

来季はピッチに戻って、新しいチームで自分に残っているすべてのものを見せられることを楽しみにしているよ」

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メディアの報道とは逆に、来季もパリ・サンジェルマンで戦うことを宣言したセルヒオ・ラモス。このところはようやくプレーもできるようになっており、優勝が決まったあとの終盤戦で面目躍如となるのか。

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