ワークマン公認アンバサダーのコスケです。ワークマンは、2022年4月に『ワークマンシューズ』という靴専門の店舗がオープンするほど、シューズやブーツも人気を集めています。2022年の春夏新製品でもシューズのラインナップがあり、私もお気に入りの製品があります。それが今回紹介する『アスレシューズストームランナー』です。防水性能に優れており、これからの時期、ちょっとした小雨の中でも活躍してくれそうなこの製品を、じっくり紹介していこうと思います。
ワークマンの『アスレシューズストームランナー』は軽量で使いやすい防水シューズ
ワークマン『アスレシューズストームランナー』の最大の魅力は、底面から4cmは水が入ってこないという高い防水性能です。
- 商品名:アスレシューズストームランナー
- 価格:1,900円(税込)
- 素材:ナイロン・ポリウレタン・合成底
- 重量:約260g(26cm・片足)
- カラー:ブラックストーム・ネイビーストーム
- サイズ:24.5cm・25.0cm・25.5cm・26.0cm・26.5cm・27.0cm・28.0cm
もちろん、アッパー部分の素材も防水仕様になっています。アッパー部分には透湿防水生地が使われているため、多少上から水がかかっても足が濡れることはなく、雨の日でも気兼ねなく使えますよ。
サイズは24.5cmから28cmまであり、女性でも男性でも使えるラインナップです。基本的に0.5cm刻みのサイズになっていますが、27.5cmだけはないので、27cmの次は28cmになります。
私は27.5cmが適正サイズですが、サイズがないので28cmに中敷きをいれて使用中です。
26cmで260gと重さもそれほど感じず、長時間履いていても疲れないので、普段履きの靴としても優秀。ちなみに、28cmだと重さは291gでした。
ワークマン『アスレシューズストームランナー』は他のアスレシューズと何が違う?違いと特徴をチェック
ワークマンには『アスレシューズ』と名前の付く製品がいくつかあります。
アスレシューズでも特に人気のシリーズについて、それぞれの特徴は以下のようになっています。
どれもアスレシューズシリーズですが、用途や性能は全然違うものばかり。ただ、いずれの製品も共通して価格がお手頃で、コスパの高いシューズとなっています。
今回のアスレシューズストームランナーは、濡れている路面でのジョギングなどを想定したシューズで、価格も1,900円(税込)と買いやすい製品です。
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高い防水性能が魅力の新製品!ワークマン『アスレシューズストームランナー』を徹底レビュー
2022年の新製品であるアスレシューズストームランナーですが、私が実際に使ってみて、気に入っている点がいくつかあります。
ここからは、アスレシューズストームランナーを実際に履いてみて、良かった点や使い勝手などをじっくりレビューしていきます!
4cm防水で水たまりや雪解けのぐちゃぐちゃな道も気にせず歩ける
アスレシューズストームランナーの魅力は、なんといっても防水性能に優れている点。
底面から4cmは完全防水なので、ちょっとした水たまりやぐちゃぐちゃの雪解けの道などでも問題なく歩けます。
私が住んでいる北海道では、3月〜4月は雪解けシーズン。普通の靴では足が濡れやすく、ブーツだとちょっと暑い微妙な時期です。
そんな厄介な雪解けシーズンでも、アスレシューズストームランナーは大活躍してくれています。寒冷地以外なら、少し暖かい靴下を履けば冬でも使えるんじゃないでしょうか。
ちなみに雪の上を歩いてみると、冬靴ほどグリップはしませんが、夏靴のように滑ってしまうことはなく、普通に使えました。
防水シューズっぽくないすっきりしたデザイン
アスレシューズストームランナーは、防水シューズにありがちなデザインではなく、タウンユースに使いやすいデザインであるのも魅力です。
パンツとあわせれば、ぱっと見た感じ防水シューズには見えないデザインですよね。
紐は結ぶタイプではなく、ドローコードで締めるタイプなので、紐がほどけず脱ぎ履きも楽です。
なお、ドローコードは隠すこともできるので、すっきりとしていて使いやすい、実用的なデザインだと感じています。
防水なのに軽量で歩きやすい普段使いできるシューズ
普通の靴より重たい防水シューズも少なくありませんが、このアスレシューズストームランナーは軽量で、履いていて疲れづらい点も特徴です。
本来は、雨上がりなどの濡れた道をジョギングする際に使う目的で作られたシューズ。しかし、私は仕事や買い物、散歩などにも使っていて、天候関係なく使うメインシューズのひとつです。
さすがに夏の晴れた日に使うと蒸れて暑いと思いますが、まだ肌寒い日もある春や秋であれば、雨の日以外でも快適に使えます。
ワークマン『アスレシューズストームランナー』をおすすめできるのはこんな人
防水仕様で普段使いも可能なジョギングシューズである、アスレシューズストームランナー。
とても優秀な製品ですが、特にどんな人におすすめできるのかまとめてみました。
普段使いもできる防水性の高いシューズを探している人
アスレシューズストームランナーは防水性能の高さが魅力のシューズなので、濡れた道を歩ける、防水性能の高いシューズを探している人におすすめです。
ジョギングに使うことも想定されている商品なので、長時間履いても疲れにくいのがポイント。また、普段使いしやすいデザインで、ジョギング以外のシーンでも活躍してくれます。
普段使いできる防水性の高いシューズを求めているのであれば、アスレシューズストームランナーがぴったりですよ。
雪解け道も歩けるシューズを探している人
雪の降る地域で雪解けシーズンに履く靴を探している人にも、アスレシューズストームランナーはおすすめです。
地面がぐちゃぐちゃになる雪解けシーズンでも防水機能のおかげで快適に使えますし、冬用シューズと夏用シューズの間に履く靴として最適。
もちろん、普段あまり雪が降らない関東や東海などでも、たまに雪が降った際に活躍してくれると思います。
雨上がりのジョギングに使えるシューズを探している人
アスレシューズストームランナーは、雨上がりの濡れた道でジョギングをするのにもぴったりのシューズです。むしろ、濡れた道でジョギングする際に使うのが本来の使い方といえます。
普通の靴だと濡れてしまうような水たまりでも、アスレシューズなら問題なく通れます。そのため、靴が濡れるのを気にすることなく、濡れた路面を走ったり歩いたりできますよ。
ジョギングに限らず、ウォーキングや散歩などを習慣にしている人にもいいですね。
ワークマン『アスレシューズストームランナー』の気になるポイント
アスレシューズストームランナーはとても便利なシューズですが、少し気になるポイントもあります。
私が実際に使ってみて、気になったポイントをまとめてみました。
台風や大雨の日には濡れてしまう
アスレシューズストームランナーの防水性能は高いとはいえ、あくまで底面から4cm+アッパー部分が水を通さないという性能。そのため、台風や大雨の日だと濡れる可能性が高くなります。
大雨の際にはどうしても履き口の部分やタンの部分から水が浸入するので、小雨や雨上がりの時に使うのがベストなシューズだと思います。
ソールの高さもないため、跳ねた水や降ってきた雨が中に入りやすく、本格的な雨の日に使える靴を探している人にはおすすめできません。本格的な雨の日に使いたいのであれば、レインシューズを検討しましょう。
▼雨の日メインで履くならワークマンのレインシューズもチェック!
真夏には蒸れてしまいそう
アスレシューズストームランナーは防水シューズということもあり、通気性は高くなく、夏の暑い日には蒸れてしまいます。
もちろん、雨上がりやちょっとした雨の日には夏でも活躍してくれます。しかし、天候に関係なく、普段から履ける夏用のシューズがほしいと考えている場合には他の製品がいいと思います。
▼夏用のシューズがほしいなら『メレル チョップロックシャンダル』もチェック!
深い雪や山林を歩くのには向かない
アスレシューズストームランナーは、雪解け時にも使えるシューズではありますが、やはり深い雪が残っている道や山林を歩くのには向いていません。
あくまで舗装された道を歩くためのシューズなので、靴の中に雪が入ってきやすいです。
ちょっとした雪道や砂利道を歩くことはできるものの、深い雪が残る道や山林で使う場合はブーツなどがおすすめです。
▼雪道を歩くなら『メレル サーモ クロス 2 ミッド ウォータープルーフ』もチェック!
ワークマンの2022年新製品『アスレシューズストームランナー』は普段使いできる防水シューズ!
ワークマンの2022年新製品であるアスレシューズストームランナーは、普段使いできる防水シューズです。
歩きやすく、デザインもシンプル。どんなシーンでも使いやすくて私も気に入っています。
舗装された道やちょっとした砂利道程度なら、雨上がりの水たまりや雪解けのぐちゃぐちゃ道も歩けるため、旅をする際にも役立っています。
実際にさまざまな道歩いてみましたが、比較的深い水たまりでも問題なく歩けます。雨上がりのジョギングや散歩でも、通る道を気にしなくていいのはとても楽だと思います。
大雨や深い雪が残る道などで使うのには厳しいですが、価格も安く、ワークマンの防水シューズのなかでも特におすすめできる製品です。
普通の生活のなかで通る道であれば、どこでも使える万能なシューズなので、私も普段の買い物や旅行、仕事などで夏になるまではお世話になりそうです。