那覇市小禄であす不発弾処理 避難対象350人

 3月31日に沖縄県那覇市小禄で発見された米国製5インチ艦砲弾1発の不発弾処理作業が29日午前10時から実施される。午前9時10分から住民らの避難を開始し、9時50分には交通規制が行われる。

 現場から半径88メートル内に住む約120世帯、約10事業所の約360人が避難対象となる。避難場所は市立さつき小学校体育館、現地対策本部は同校地域連携室。午前11時までに処理が終了する予定。詳細は市のホームページに掲載している。

 (金城実倫)

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