27日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝１stレグが実施され、リバプールがホームにビジャレアルを迎えた。
【CLプレビュー】4冠の可能性残すリバプール アンフィールドでダークホースのビジャレアルと激突
準々決勝ベンフィカ戦では計６ゴールを奪い着実にコマを進めてきたリバプールと、ユベントスやバイエルン・ミュンヘンを打ち破り今シーズン台風の目となっているビジャレアルの一戦。波乱の展開も人々の頭に浮かぶ中、リバプールはルイス・ディアスが先発出場し、最前線はサディオ・マネが務めた。リバプールは長短のパスを織り混ぜシュートを放つ場面こそあるものの、枠を捉えきれずスコアレスで試合を折り返す。
エンドが変わっても攻勢にでるリバプールは後半開始間もない53分、ジョーダン・ヘンダーソンがモハメド・サラーとのパス交換でペナルティエリア右に抜け出すと、右足でクロスを供給。これがDFに当たってゴールに吸い込まれ、リバプールが待望の先制点を奪う。さらに２分後、サラーがDFを引き付け裏のスペースにスルーパスを送り、マネが右足で流し込みダメ押し弾。終始ビジャレアルを圧倒したリバプールが、2-0で決勝進出に大きく前進した。
