クロップ監督、ホームで先勝も慢心せず「まだハーフタイム」

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、ビジャレアル戦先勝も2ndレグに向け気を引き締めた。

リバプールがアンフィールドで先勝!2分間2発でビジャレアルを寄せ付けず

 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグでビジャレアルをホームに迎えたリバプールは、スコアレスで折り返した53分にOGで先制に成功。2分後にはサディオ・マネが追加点を挙げ、最終スコア2-0でリバプールが先勝した。決勝進出に大きく近づく中、試合後クロップ監督はまだ確定していないと主張している。

「私たちは攻撃も守備も非常に良かった。前半でゴールを決めきれず、このままではいけないのは分かっていた。ビジャレアルは一瞬でもプレスを抜ければたちまち脅威となる。総得点は2-0だが、まだハーフタイムだ。それ以上でもそれ以下でもない。まだ何も起こっていないんだ。ハーフタイムで2-0なら、100%警戒しなければならない。ビジャレアルの敵地にいけば厄介な雰囲気になるのは分かっている。もし向こうで2-0で勝てれば、決勝進出に値する」。

2ndレグに気を引き締めるクロップ監督 Phot Robbie Jay Barratt - AMA

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