カブスが延長戦を制す 鈴木はタイムリー二塁打含む5打数2安打1打点

【カブス6-3ブレーブス】延長10回タイブレーク@トゥルイスト・パーク

カブスは2点リードの8回裏に5番手のマイケル・ギブンズがリードを守れず、3対3の同点に追いつかれたものの、10回表にウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打とパトリック・ウィズダムの3号2ランで勝ち越しに成功。6対3でブレーブスを破った。カブス6番手のデービッド・ロバートソンが今季初勝利(0敗)、7番手のロワン・ウィックが今季初セーブをマーク。ブレーブス7番手のタイラー・マツェックに今季初黒星(0勝)が記録された。

2回表に1点を先制したカブスは、3回表に鈴木誠也が左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打、イアン・ハップが犠飛を放ち、2点を追加。しかし、5回裏にトラビス・ダーノウのタイムリーで1点を返され、8回裏にはダンズビー・スワンソンに2点タイムリーを浴びて3対3の同点に追いつかれた。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、カブスは10回表先頭のコントレラスのタイムリー二塁打で勝ち越し。一死後、ウィズダムに3号2ランが飛び出し、その裏をウィックが無失点に抑えた。

カブスの鈴木は「2番・ライト」でスタメン出場し、第1打席は見逃し三振(三振ゲッツー)に倒れたものの、3回表の第2打席で左中間フェンスを直撃するタイムリー二塁打。第3打席ではライトへのヒットを放ち、今季5度目のマルチ安打となった。第4打席はライトライナー、第5打席はファーストフライに打ち取られ、トータルでは5打数2安打1打点。今季の打撃成績は打率.333、出塁率.458、長打率.632、OPS1.090となっている。

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