【海の中道海浜公園リニューアル完全ガイド】大人が楽しめる「光と風の広場」球体テントに泊まってみた

福岡都心部から車で25分、海の中道海浜公園に今春リニューアルオープンした「光と風の広場」は、日本初の運営方式、九州初のアトラクションや、ユニークな球体テントなど全国から注目を集めています。どれだけ楽しいのか、実際に宿泊してレポートします!

■広大な自然の中にある国営海の中道海浜公園リニューアル

「西の糸島、東の海の中道(志賀島)」。福岡市中心部を真ん中にして、博多湾を囲むように広がる2つのエリアは、どちらも車で25分も行けば到着でき、アクセスも抜群なリゾートです。

「糸島」は全国的にもかなり有名になりましたが、東のうみなかエリアも負けていない魅力あふれるエリア。玄界灘と博多湾に挟まれ、まさに「海の中道」であり、東西に約6km、面積約350haと広大な敷地を有する国営公園「海の中道海浜公園」(1981年開園)として、40年以上親しまれてきました。

1年を通して花や動物に親しむことができ、体験型アクティビティのパイオニアともいえるこの公園の楽しみ方については、「フクリパ」でもリポートしています。
>>https://fukuoka-leapup.jp/biz/202109.328

しかし、宿泊施設が少なく、日帰りが多かったところに、今春「公園に泊まって楽しめるよう「海の中道海浜公園光と風の広場」がリニューアルしたのです。

■非日常を公園で堪能する「パーク・ツーリズム」を体感

国営「海の中道海浜公園」の「光と風の広場」は、今回は日本初となるPark -PFI制度(※1)によって2022年3月15日にリニューアルオープンしました。

運営母体である「海の中道パーク・ツーリズム共同事業体」を構成する三菱地所株式会社に計画段階でおききしていた「公園そのものが旅の目的地となる『パーク・ツーリズム』をテーマに、雄大な自然のなかで非日常を味わえるくつろぎ空間を創出し、公園を拠点に地域全体を楽しめる仕掛けを整備」がまさに実現したというわけです。

リニューアルの目玉は、“泊まれる公園”をコンセプトとする公園一体型宿泊施設「インザパーク福岡」と九州初上陸の巨大アスレチックタワー「シ―・ドラグーン」!

その他にホーストレッキングやマリンスポーツなど自然を活かしたアクティビティが1日中存分に楽しめるようになっています。

もともとここは、博多湾、特に都心部を見渡す絶景を楽しむことができる唯一無二の場所だということを改めて気づかせてくれました。

(※1) Park -PFI制度…平成29年の都市公園法改正により創設された「公募設置管理制度」。飲食店、売店等の公園利用者の利便向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場等の一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修等を一体的に行う事業者を公募により選定。民間資金を活用した整備・管理手法

■住所: 福岡市東区大字西戸崎18-26 [MAP]
■TEL: 050-3135-3878
■開園時間: 9:30~17:30/冬季は~17:00 (公園の閉園時間以降は宿泊者のみ入園可能)
■アクセス: 西鉄バス「光と風の広場前(旧:カモ池前)」のご利用が便利です(下車徒歩4分)
■HP: https://uminaka-park.jp/facility/p-pfi/

■「インザパーク福岡」の九州初 球体テントに宿泊してみた

インザパーク福岡の客室は、球体テント・グランピング・キャビン・スイートルームの全4タイプ。

今回は13棟あるアイコニックな「球体テント」に1泊2食付きのプラン(当日1名27,500円、料金は日程により変動)で宿泊しました。芝生の上にひと際目をひく真っ白な球体は、かなり大きくて、直径6mと2階建ての建物と同じくらいになります。

半円状の球体ドームやコテージは幾度か体験したことはありますが、こんなに地球のような丸さの中に宿泊するのは初めてです。

球体テントの中に入ってみると、これが広く、天井も高いので、解放感いっぱい。2人ならゆったりと、大人3名まで宿泊できます。冷蔵庫や冷暖房はありますが、洗面所やトイレは近くのサニタリー棟を利用。テレビはありません。

しかし、この空間はまったくさみしくはなく、むしろあたたかなものに包まれるような気持ちになるから不思議です。

おすすめの楽しみ方!
ここでは静寂が待っているかと思いきや、自然のいろんな「音」が響いています。虫の鳴き声、鳥のさえずり、そして意外に香椎線の電車の音がよくきこえます。

雨が降ったときは、球体全体が雨音に包まれるそう。そんな音に耳を傾けながら、一緒に行ったパートナーや家族、友人との会話を存分に楽しんで。そして安らかな眠りに誘われましょう。

海と向かいあう3タイプの客室

ここでは、他にグランピング・キャビン・スイートルーム、3つの客室があります。どれもそれぞれの良さがあって、次回泊まってみたいなと心から思いました。

4月~11月にオープンするグランピングスタイルの客室は、テントの外に専有できる薪ストーブのあるリビングやダイニングがあり、直径17mのタープの中に2つのテントで大人4人までの宿泊できます。バーベキューとは一味ちがうセルフスタイル・ガストロノミーが楽しめるそうです。

グランピングスタイルの客室

まさに海岸の際にたち、海と向かい合う1〜2名用の「キャビン」とお風呂付きの「スイートルーム」にも惹かれます。

窓一面に広がる海ってありそうでなかなかないですよね。「ワーケーションにも良さそう」とスタッフの方に話すと「集中できるか、ボーッと眺めてしまうかのどちらかの方が多いようです」とのこと(笑)。私はひたすら眺めてしまうタイプです。

窓一面に広がる海を堪能できる「キャビン」。客室にトイレや水回りはありません

お風呂付きのスイートルーム

新鮮な食材が彩り鮮やかに表現されたレストラン

レストランは旧サイクリングセンターをリノベーションし、昼は「カジュアルな食堂」、夜はフランス料理をベースとしたコース料理を提供してくれます。いずれも地元福岡を中心に新鮮な食材、野菜を活かしたメニューばかり。

球体テントの1泊2食付の宿泊プランは、夜はコース料理。当初は少し意外な感じですが、気取らずに、新鮮でもっともいい状態の食材にシェフが想いをこめた料理は、見た目も味も、「公園に泊まる」コンセプトにぴったり。特に、野菜の味も濃く、美味しく感じます。

前菜はBOXに美しく彩れ、福岡ならではの「ごまサバ」、胡麻の使い方にインスピレーションをうけたというカンパチの魚料理、薪焼きの香ばしさがたまらない黒毛和牛のサーロイン、デザートと大満足のコースでした。

ひとつの皿にいろんな食材が盛り込まれており、食べすすめるとどれも自己主張しすぎず、バランスが絶妙なのです。パンも美味しく、3個もおかわりしました。

プランター(?)のようなBOXで出てくる前菜。2名分

前菜はまずは「人参、オレンジ、生姜のスムージー」から。食欲がさらにもりもりわいてきます。中央が「パテ・ド・カンパーニュ」、手前が「ホタテと赤にし貝、オクラのタルタル」。お酒やパンがこれだけですすみすぎます

魚料理「炙ったカンパチのミキュイ ヘーゼルナッツとフォアグラのクーリ」。福岡の飲食店で、名物の「ゴマさば」など胡麻を使っていることにもヒントを得て、胡麻も美味しく効いています

肉料理「黒毛和牛サーロインの薪焼き 麦味噌のガストリックソース」。絶妙の焼き具合の黒毛和牛は春キャベツのピューレや日向夏と一緒にいただくとまた違った味わいに

赤い果実のジュレ ホワイトチョコのムースとバニラアイス

朝食は「キューバサンド」。これまた香ばしく薪焼きされたローヅとポークやチェダーチーズ、野菜との相性が抜群です。外や部屋で食べたい人はテイクアウトもできます。

このレストランでは、コーヒーもぜひじっくり味わってください。東京・代々木公園の<Little Nap COFFEE STAND>が監修。1日を通して提供され、テイクアウトもOK。

また、バーベキュー場では、手ぶらで、シェフがひと手間かけたバーベキューを日帰りでも楽しめるそう。詳細は問合せを (※2022年5月中旬より営業開始予定)。

宿泊者でなくても、昼間はランチやカフェとして利用でき、スパイスカレーやサンドイッチが楽しめます。サンドイッチやコーヒーはテイクアウトできるので、公園の好きな場所でどうぞ!

ランチタイムの バターチキンほうれん草カレー(1,400円)。日本のうるち米とイタリアの米をかけあわせたシガルナローリ玄米との相性がまたいいのです

薪火焼きローストビーフと野菜のマリネのサンド(1,200円)。こちらは芝生の上でいただきました!

宿泊者だけの特権!夜のパークを楽しむ

公園自体が閉園してから、サンセットから夜のとばりが降り、星のまたたきと静けさを堪能できるのが「公園に泊まる」醍醐味だと思います。

マジックアワーにライトアップされた球体テントが浮かび上がるシーンがたまらなくきれいです。焚き火の横で刻々変わる風景をボーッとしてみるのも癒されます。

そして、眼の前にぐるりと広がる博多湾の夜景が、福岡らしくていいのです。高い建物はなく、福岡タワーやPay!Pay!ドームがライトアップされ、コンパクトで楽しい福岡の街を思い浮かべて過ごすのは、なんだか粋な感じです。

夜にライトアップされたラウンジ(昼はバーベキュー場)とお風呂棟

お風呂からは、海は直接見えませんが、実に気持ちいい海風とともに入浴できます。宿泊者は17:00〜24:00/6:00〜9:00に利用できます。

バーベキュー場は夜はラウンジに。ミラーボールがきらめき、当日はピンクにライトアップ。バーカウンターも設置されるそうです

おすすめの楽しみ方!
お風呂から夜景は見えないのですが、39度くらいに保たれ、常に夜風が吹いているので、無限にゆったり入浴できそうなほど心地良い!

カメラマンのFさんも私も思わず1時間を超えてのんびりしていました。今後はサウナやサウナイベントの計画もあるそうで、その日が待ち遠しい。

そして夜のラウンジ。私が好きな世界各地のビーチリゾートにあるオープンエアーなバーラウンジの雰囲気が漂います。こちらも今後の計画に目が離せません。

音や映像など今後のクリエイティブな企画も楽しみ

こちらはフロント近くにある「レコード」ギャラリー (私が勝手にそう呼んでいます)。地元福岡出身のサウンドデザイナー清川進也氏が監修したルームです。

寄贈されたレコードがズラリと並び、自分でかけて聴くことができます。レコード世代の私には懐かしいアルバムもいっぱい。ジャケットを見るだけで唸ってしまいます。

インザパーク福岡では、音楽の街としても知られる福岡市と連携して“音楽”をテーマにしたワークショップやイベント、アーティスト支援プログラムを展開予定とのこと。

その他にもスタッフが発案するイベントやワークショップを計画中らしく、今後見逃さず参加していきたいです。

またこのルームにはボードゲームが各種あり、フロントではモルックやバトミントンなどを貸し出してくれます。

「公園に泊まる」って、「穏やかに癒やされる」感じで、本当におすすめです。

■TEL: 092-692-7100 (電話受付時間:10:00〜17:00)
■宿泊料金:1泊朝夕2食付 お一人様20,000円~(※グランピングは15,000円~)
※宿泊の場合は1泊につき入園料450円 (2泊だと、2日通し券で500円!)

■営業時間: 11:30〜16:00/17:00〜23:00 (夜は当面宿泊者のみの利用)
■HP: https://www.innthepark.jp/fukuoka/

■巨大アスレチックに乗馬!遊び尽くすべき体験型アクティビティ

今回の「海の中道海浜公園 光と風の広場」のリニューアルで、宿泊と並んで注目されているのが多様な「体験型アクティビティ」です。

公園の自然を活かした体験はもちろん九州初&国内最大級のアスレチックタワー、人気のドッグランなど、周囲の施設とあわせて、一日中遊べるようになりました。このスリル、爽快感は体験してみないとわかりませんよ。

九州初 巨大アスレチック施設「シー・ドラグーン」!絶景とスリルを体感

外から見ただけで「おおっ」と思わず声をあげてしまいます。青空にそびえたつ「シー・ドラグーン」は、九州初のアスレチックタワーで、92種類のアスレチックアイテムが揃い、身長100cmからプレイできるキッズコースを備えたものでは国内最大の規模です。

プレイしなくても高さ16.8mの展望デッキ「天空回廊」から玄界灘と博多湾の絶景を楽しむことができます(4歳以上1回500円)。

でもせっかくここに来たならプレイしましょう。テレビでよくみた自転車での空中散歩や、海に突き出た「カリヨン(鐘)」を鳴らすことを夢見て、高所恐怖症の私でも、果敢に挑戦しました。

結果は写真のとおり、一番簡単なアスレチックで十分満足するほどのスリルを味わい、それ以上は観て楽しむことに。

カメラマンのFさんが鳥につかまる空中スライダーを楽しみ、平均台のように細い板の上を自転車で移動し、「カリヨン(鐘)」を鳴らすのは案内してくれたスタッフの方にお願いしました。それでもものすごい充実感!次回は絶景をもっと楽しめると思います。※アスレチックコース入場料 大人3,500円(1時間あたり)

おすすめの楽しみ方!
高所恐怖症の私でもトライできたのは、安全ベルトをはじめ、左右につけたフックがどちらかひとつがかかっていないと、次にかけることができないので絶対に安全です。だから落ちても大丈夫ということ。

「一回落ちると慣れますよ」とスタッフがおっしゃっていましたが、さすがにそれもできませんでした。「写真を撮りたい」と思う方も多いでしょうが、一切の持ち物はロッカーに預けて臨まないといけません(落下も危ないですが、そんなところではありません)。写真がなくても絶対に忘れられない思い出になるはず。

また、難易度が色によってわかりますので、自分のペースにあわせて楽しみましょう。

安全にプレイできるよう説明を実技指導を丁寧にしてくれます

簡単そうにみえますが(一番イージーなレベルですが)、足場が揺れてなかなかすすめません。最終地点まで行けたときの達成感スゴイです

天空を鳥につかまって駆けるカメラマンFさん

まずこの自転車に乗ることが難しいんです。この後、スタッフの方は私たちのために「カリヨン(鐘)」を鳴らしてくれました

■TEL: 050-5833-8911
■営業時間: 受付9:30〜16:00(施設オープン時間10:00〜17:30)
■定休日: 3月~11月/毎週水曜日、12月~2月/毎週水・木曜日/年末年始(12/31・1/1)・2月の第1月・火曜日 ※春休み・夏休みに関しては定休日なし
■体験料金: アスレチックコース入場料: 大人3,500円・子供2,500円/キッズコース入場料: 1,500/天空回廊入場料: 大人500円1回(4歳以上有料)
■HP: https://www.seadragoon.jp/
※利用条件や運営状況についてはHPをご確認ください

公園の自然の中をホースライディング

これぞ待っていました!実は私は乗馬体験が大好き。グアムやハワイで体験したアクティビティを近くでやりたいなとずっと思っていました。運営は大分県久住に拠点がある「ココペリウエスタンライディング」。

初心者から上級者の方まで、手綱をコントロールしながらトレイル(外乗)が楽しめます。乗用馬として育てられた温厚な馬に乗り、説明を受けていざ出発。

広場で博多湾を眺めながら、松林の中を、コースによっては海辺に出て、公園の自然の中でホースライディングを満喫できます。※30分(7,000円)、60分(15,000円)、中級・上級者向け120分(30,000円)の3つのライドコース

おすすめの楽しみ方!
手綱や馬とのコンタクトのとり方を教えてもらうと、いざトレイルへ。オーナーの宮本さんにガイドいただき、馬の特徴、公園や地域の魅力なども教えてもらいました。馬は本当におとなしくて、ゆっくりと進んでくれます。

広々とした芝生広場もいいけど、松林の中のトレイルは蝉(ハルゼミだとか)の鳴き声が響き、木漏れ日が気持ちよくて最高です。日焼けもしにくくて女性にも好評とのこと。ぜひ体験してみてください。

荷物はすべて預けますので、写真は乗る前後に!

■TEL: 090-3769-2022(予約受付時間9:00~17:00)
■体験料金: ●ハーフトレイルライド 対象:初心者 約30分 お一人乗り7,000円(小学1年生~)/お二人乗り9,000円(未就学児と大人)その他は、下記公式サイトより
■HP: https://kokopelli-uminaka.com/

人気のドッグランやそのほかのアクティビティにも注目!

平日は半数以上ここを目指してこられる方が多いというほど人気を博している約5,200㎡の広さのドッグラン。かわいいペットがノーリードでのびのびと駆け回る姿をみるのは、嬉しいでしょうね。

全ての犬が利用できる「フリーエリア」、体高40cm以下のワンちゃんが利用できる「小型犬エリア」、リードをつけて利用いただき、餌やりや飼い主と飲食ができる「くつろぎエリア」の3つがあります。

■利用料金: 1頭60円(別途海の中道海浜公園の入園料がかかります)
■HP: https://uminaka-park.jp/facility/dogrun/
※法律で定められた「鑑札」「狂犬病予防注射済票」の着用が必要です

今回はできなかったけど、マリンスポーツやヨガなどのアクティビティも見逃せません。宿泊しなくても、SUPやカヤッククルージング、ヨガやピラティスなどが楽しめます。
>>詳細はHPをhttps://uminaka.net/

■1泊2日のおすすめモデルプラン!

今回の取材日程の1泊2日が、福岡地元民でも、県外からの旅行者でもぴったりでは?ということでモデルプランとして提案します。

【1日目プラン】

◯昼ごろ到着 インザパーク福岡フロントで荷物を預ける

◯インザパーク福岡レストランでランチ

〇14:00〜 ホースライディング

〇15:00〜 「シー・ドラグーン」で思いっきり遊ぶ

〇16:00過ぎ チェックインしてくつろぐ

〇17:00〜 お風呂で汗を流す

〇18:00〜 レストランでディナー

〇19:30〜 散策やラウンジ、入浴など思い思いに夜を過ごす

【2日目プラン】

〇朝 めざめたら散策を!(好きな方にはランニングコースあります)

〇8:00〜朝食

〇10:00のチェックアウトまで入浴やリラックス

〇10:00〜レンタサイクルを借りて海の中道海浜公園周遊スタート

海の中道海浜公園には専用のサイクリングロードがあり、さまざまなタイプの自転車が1,500台揃っています。4か所のサイクリングセンターで貸出、返却ができます。快適に園内を周遊できるので、おすすめです。

一年中花いっぱいの海の中道海浜公園

1年を通して色とりどりの花があふれていますが、4月中旬から下旬にかけてはネモフィラの見頃を迎えます。5月22日までは「フラワーピクニック」を開催中。

「動物の森」には、50種500点の動物たちがのんびり暮らし、エサやりやふれあい体験を楽しめます。
徹底レポートはこちら>>https://fukuoka-leapup.jp/biz/202109.328

■住所: 福岡市東区大字西戸崎18-25 [MAP]
■TEL: 092-603-1111
■入園料: 大人(15歳以上) 450円/シルバー(65歳以上) 210円/中学生以下 無料
■HP: https://uminaka-park.jp/

平日も楽しいマリンワールド海の中道

楽しいショーや体験、近海の海がわかる展示が人気の福岡市民自慢の水族館。

ゴールデンウィークや休み期間は「夜のすいぞくかん」と称して、夜間開館や博多湾をバックにしたイルカやアシカショーが開催されます。

私は平日しかない「アイランドトーク」や「ラッコの餌やりショー」が大好き。より身近にいきものたちを感じることができます。

かいじゅうアイランドで平日開催される「アイランドトーク」。プールを囲むように観覧できるので、間近にショーを楽しめます

■住所: 福岡市東区大字西戸崎18-28 [MAP]
■TEL: 092-603-0400
■開館時間:
・通常営業時間 9:30~17:30
・GW、夏季 9:30~21:00
・12月~2月 10:00~17:00
・10月30日ハロウィンナイト 9:30~21:00
・12月24、25日クリスマスナイト 10:00~21:00
■休館日: 2月第一月曜日とその翌日
■HP: https://marine-world.jp/

■「公園に泊まる」を鮮やかに表現した大人たちも楽しめる公園

一連の取材を通して、今回のリニューアルは『公園に泊まる』というコンセプト、テーマを鮮やかに表現しつつ、ややもすればファミリー層に偏りがちだったゲストの幅を大きく広げることに成功したと思います。

アウトドア大好きでなくても、そんなに準備しなくても、心地よい自然に癒やされ、アクティビティの選択肢も増えました。自分にあった過ごし方をプランニングして、ぜひ泊まって楽しんでみてください。

>>こちらの記事もあわせてご覧ください。

>>【海の中道海浜公園】体験型リゾートのパイオニア、魅力と進化

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