エンゼルスがガーディアンズ4連戦をスイープ 大谷は今季初の欠場

【ガーディアンズ1-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは3回裏にガーディアンズのミスから無死満塁のチャンスを作り、テイラー・ウォードとブランドン・マーシュの連続タイムリーなどで3点を先制。ガーディアンズを4対1で破ってホームでの4連戦をスイープし、連勝を5に伸ばした。エンゼルス先発のリード・デトマーズは5回2安打1失点の好投で今季初勝利(1敗)、5番手のライセル・イグレシアスは今季5セーブ目をマーク。ガーディアンズ先発のカル・クアントリルに今季初黒星(1勝)が記録された。

3回裏のエンゼルスは、先頭のカート・スズキの四球とガーディアンズの2つのエラーで無死満塁のチャンス。ここで前日大活躍のウォードがセンター前、欠場した大谷翔平に代わって2番に入ったマーシュがレフト前にタイムリーを放って2点を先制し、マイク・トラウトの併殺打の間に3点目を奪った。先発のデトマーズは5回表二死からオースティン・ヘッジスに2号ソロを浴びたものの、5回2安打1失点の好投。6回表は2番手のアーチー・ブラッドリーが三者凡退に抑えた。

7回表に登板した3番手のアーロン・ループが三者凡退の好リリーフを見せると、エンゼルスは7回裏一死3塁からウォードのサードゴロの間に1点を追加。8回表は4番手のライアン・テペラがピンチを招きながらも無失点に抑え、9回表は守護神イグレシアスが締めくくった。エンゼルスがガーディアンズ4連戦をスイープするのは1997年以来25年ぶり(当時はインディアンス)。なお、大谷は休養日で今季初めてスタメンを外れ、最後まで出場機会がなかった。

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