パドレスがレッズ3連戦をスイープ ニック・マルティネスが初勝利

【パドレス7-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

パドレスは1点ビハインドの6回表にホルヘ・アルファロの犠飛で同点とし、金河成(キム・ハソン)の3点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。7対5でレッズを破り、敵地での3連戦をスイープしただけでなく、今季の対戦を6戦全勝で終えた。パドレス先発のニック・マルティネス(昨季ソフトバンク)が今季初勝利(2敗)、5番手のテイラー・ロジャースが今季7セーブ目をマーク。レッズ先発のタイラー・マーリーに今季3敗目(1勝)が記録された。

初回にエリック・ホズマーのタイムリーで先制したパドレスは、勝利投手の権利を目前としたマルティネスが5回裏に2本のタイムリーを浴びて2失点。しかし、6回表に一死満塁のチャンスを迎え、アルファロの犠飛でまず同点に追いつき、再び一死満塁としてキムの3点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。7回表にはアルファロの押し出し四球で1点を追加。その後は両軍が点を取り合ったが、パドレスが7対5で勝利した。

6回表に勝ち越し打を放ったキムは4打数3安打3打点の活躍。打撃好調のマニー・マチャドは5打数4安打1打点をマークし、今季の打率を.395に上げた。一方、敗れたレッズは直近15試合で14敗目(11連敗→1勝→3連敗)となり、今季の勝率.158はもちろん両リーグワースト。なお、パドレスは明日(日本時間4月30日)のパイレーツ戦でダルビッシュ有が先発予定となっている。

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