アクーニャJr.復帰のブレーブスが勝利 カブス・鈴木は4打数0安打

【カブス1-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ロナルド・アクーニャJr.が昨年7月以来の戦列復帰を果たしたブレーブスは、初回にオースティン・ライリーの5号ソロで先制。同点で迎えた3回裏にダンズビー・スワンソンが1号勝ち越しソロを放ち、8回裏にはダメ押しの3点を追加して5対1でカブス3連戦の最終戦を制した。ブレーブス先発のカイル・ライトは7回3安打1失点の好投で今季3勝目(0敗)をマーク。一方、カブス先発のドリュー・スマイリーは5回途中5安打2失点で降板し、今季2敗目(1勝)を喫した。

昨年7月の右膝前十字靭帯断裂の重傷から戦列復帰を果たしたアクーニャJr.は「1番・ライト」でスタメン出場し、5打数1安打2三振ながら2盗塁を記録。1回裏の復帰初打席はサードゴロ、3回裏の第2打席は見逃し三振に終わり、5回裏無死1・2塁の第3打席はショートゴロに倒れたが、一塁走者として残り、二塁走者のスワンソンとの重盗を成功させた。7回裏の第4打席でライトへの復帰初安打を放ち、直後にこの試合2つ目の盗塁に成功。8回裏の第5打席は空振り三振に抑えられた。

カブスの鈴木誠也は「2番・ライト」でスタメン出場したものの、ピッチャーゴロ、サードゴロ、空振り三振、空振り三振で4打数0安打2三振。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.311、出塁率.434、長打率.590、OPS1.024となっている。

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