児童生徒の感染情報、アプリで共有 教職員らの業務負担軽減へ

保護者が書き込めるアプリ上の書式

 【壬生】子どもの新型コロナウイルス感染者が増える中、町はビデオ会議やファイル共有機能があるアプリ「Teams(チームズ)」などを活用し、町内の小中学生のコロナ感染者を把握できるシステムを29日にスタートさせる。平日の退勤後や休日に感染者の連絡対応に追われる教職員らの業務負担軽減を図る目的。アプリ上に保護者が感染者の様子を書き込み、学校関係者が情報を共有できる仕組みで、感染拡大が懸念されるゴールデンウイークに合わせ情報の一元管理を目指す。 

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