Adrian Smith + Gordon Gill Architectureがエジプト新行政首都で最初のプロジェクトを設計

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【カイロ2022年4月28日PR Newswire=共同通信JBN】世界的に有名な建築家Adrian Smith氏とパートナーであるGordon Gill、Robert Forest両氏が代表を務める国際的なデザイン会社Adrian Smith + Gordon Gill Architecture(AS+GG Architecture)は、同社パートナーでSaudi Rawabi Holdingの新設された不動産部門であるMagnom Propertiesと共に、エジプトの新行政首都(NAC)で最初のプロジェクトの設計を手掛ける。

これは、Adrian Smith氏がエジプトのムスタファ・マドブリ(Mostafa Madbouly)首相およびエジプト高官との会談後に発表された。Smith氏はまた、同国の新たな行政と金融の首都となる予定のNACを含むさまざまな開発を視察した。

AS+GG Architectureは、NACでの今後のプロジェクトの設計など、エジプト国内で追加のプロジェクトを手掛ける可能性を模索している。

Adrian Smith氏はNACでの建設と成果の規模を高く評価し、エジプトは先進的なアプローチと幅広い知識で世界を魅了し、世界中の人々に強い印象を残したと付言した。

Smith氏は「Magnom Propertiesとのパートナーシップにより、NACで新たな建築の驚異を開発することを楽しみにしている。NACの新しいメガプロジェクトは、最高水準の持続可能性を採用し、戦略的優先事項としてカーボンニュートラルを達成する必要性を強調することにより、首都の未来をより人間中心なものにする上で主要な役割を果たす」と語った。

ツアーの一環としてチームは、完成時にアフリカで最も高い建築物となる見通しの、首都を支える超高層ビルであるIconic Towerの用地を訪問した。

過去数年にわたって、エジプトはコミュニティーのニーズに応える都市の首都を設計し開発してきた。この開発は、世界最大の公園に加えて、教育機関および宗教施設、医療施設へ通じる住宅街を特徴とする。

都市の設計は、エジプトの豊かな文化遺産を維持しながら現代的な眺望を備えている点でユニークである。新行政首都は、必要なすべてのサービスを提供することから、将来の都市のモデルを提示する。

現在、AS+GG Architectsなどの建築会社は人間中心の体験により注力しており、設計コンセプトは構造と人々のニーズとの関係を考慮に入れている。これは同社の新しい設計に反映される。

Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1807203/Magnom_Properties_1.jpg

ソース:Magnom Properties