日本支援の鉄道事業中断

爆発相次ぐ、ミャンマー

© 一般社団法人共同通信社

ミャンマー中部バゴー地域の鉄道駅=2018年11月(共同)

 日本の円借款で進むミャンマーの鉄道改修事業の一部工区で今年1~3月に爆発があり、工事が中断していることが29日分かった。けが人はいなかった。ミャンマー軍政は昨年2月のクーデター前から続く同事業をインフラ開発の柱の一つに位置付けており、民主派武装勢力が妨害を図った可能性が高い。事業の本格再開は安全が確保されてからとなる見通し。

 ミャンマーでは地方を中心に民主派勢力が国軍にゲリラ攻撃を仕掛け、混乱が続いている。事業主体の国際協力機構(JICA)は「工事の稼働状況に関する回答は差し控えたい」としている。(ヤンゴン、バンコク共同)