てんまや すいぞくえん(令和4年3月26日~5月8日開催) ~ 倉敷駅から徒歩約1分、キモカワイイ生き物たちがいる小さな水族園

JR倉敷駅から徒歩約1分、天満屋 倉敷店で令和4年(2022年)3月26日から5月8日まで開催されている「てんまや すいぞくえん」で、かわいい珍生物たちを観てきました。

入場料は税込みで子ども600円、大人900円です。

観に行ったのは春休み中の平日ということもあり、赤ちゃんから小学校低学年くらいまでの子どもたちとその保護者のかたが主なお客さんでした。

入場すると場内は全体的に薄暗く、怖くなって泣いている小さい子どももいて微笑ましかったです。

壁に間隔を開けて水槽やゲージが並んでおり、その中に1種類ずつ生き物が入っています。

当日は全部で23種類の生き物が展示されていました。

キモカワイイ生き物たち

子どもたちに人気だった生き物と、私のなかで観られてよかったと思った生き物をいくつか紹介します。

カクレクマノミ

アニメーション映画「ファインディング・ニモ」のニモに似ているということで、「ニモだ!」と言いながら楽しそうに観ている親子がたくさんいました。

鮮やかな体で水槽内を自由自在に泳いでいます。

アカシアカニ

体長60センチメートル程の大きく手足が長いカニは珍しいようで、熱心に見ている男の子がいました。

水槽内でゆっくり手足を動かして、横歩きしています。

ミーアキャット

私がこの日一番心ときめいた生き物です。

子どもたちにも一番人気だったように思います。

すべて観終わって、またミーアキャットに戻って来ている親子を何組も目撃しました。

ミーアキャットの特徴の2本足での立ち姿は、なんともかわいかったです。

ゲージの中をすばしっこく動き回っていました。

ピンポンパール

ピンポン玉のような魚がぷかぷか浮きながら、ゆっくり泳いでいました。

金魚に空気を入れたような体が珍しかったです。

丸くて大きい黒目もまた特徴的でした。

レッドテールキャット

大き目のナマズで、ナマズらしい顔とひげが特徴的です。

大きくあまり動かないので他の生き物に比べて観察しやすいようで、子どもたちが集まっていました。

アンゴラウサギ

毛が長くふかふかのウサギで、思わず触ってみたくなります。

しばらく眺めていたのですが、毛が長すぎで顔が見えませんでした。

夢中になって草を食べる姿にほっこりします。

おわりに

私は日頃あまり観ることが出来ない珍しい生き物を観てみたい、というわくわくした気持ちで「てんまや すいぞくえん」を訪れました。

今までに観たことも聞いたこともない生き物がたくさん観察でき、満足の行く時間を過ごせたと思います。

個性的でかわいい生き物たちに癒やされ、良い気晴らしにもなりました。

また入場の際に天満屋 倉敷店で使えるクーポンをもらい、思わぬ特典がうれしかったです。

ちょっとしたお出かけに「てんまや すいぞくえん」を選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか。

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