米人気ラッパー 計10人死亡のフェス事故後、初のライブを5月7日開催へ

米人気ラッパーのトラヴィス・スコットが、死亡事故を起こしたアストロワールド・ミュージック・フェスティバル後初めてとなるライブを開催する。昨年11月にテキサス州ヒューストンのNRGパークで開催されたトラヴィス主催のフェスティバルで、観客が殺到する事故が発生し8人が死亡。その後病院で更に2人が死亡する惨事となっていた。

今回、5月7日のフロリダ州マイアミのナイトクラブE11EVENでステージ復帰が決定。その後トラヴィスは、ブラジル、チリ、アルゼンチンと南米3国を回るプリマヴェーラ・フェスティバルにも参加、11月の3公演に登場しロードと共演予定だ。

2015年のデビューソロアルバム『ロデオ』で人気を獲得したトラヴィスは、翌年のセカンドアルバム『バーズ・イン・ザ・トラップ・シング・マクナイト』でビルボード200のトップに、同事故を起こしたアストロワールドは2018年のサードアルバムのタイトルから付けられたものとなっている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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