バツ1の美人女優 マーベル映画の新作でアイデアを続々投入「共有したい」

女優のエヴァンジェリン・リリー(42)が、マーベル映画『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』の脚本に多くの意見を出したという。エヴァンジェリンは、来年7月に公開予定の「アントマン」シリーズ第3弾となる同新作でワスプことホープ・ヴァン・ダイン役を続投、マーベルがいかに多くのクリエイティブなアイデア投入の機会を与えてくれたかを明かした。

エヴァンジェリンはフォービドゥン・プラネットTVで、「私にはたくさんの意見があって、それを共有したいし、その全てについて考えを伝えたいと思っているの」「でも、自信を持って明瞭に話す前に、『これはあまりいいアイデアではないかもしれないけど』とか、『これは使わなくてもいいんだけど、ただどういうことかは伝えておくわ』と言って、逃げ道を作っておくの。私のいつものクセね」と話した。

またエヴァンジェリンは、上層部と自分のアイデアを話し合うことを応援してくれた同社を称賛、「『気に入らないかもしれないけど、それでも構わない』と言わずに、誰かに気に入ってもらえないかもという可能性を自ら作り出すのは、実はすごく不安に感じる」「でも、私のアイデアを聞いてもらい、実際に、本当によく聞き受け入れられて、評価されて、それが最終的な脚本になるのを見て、私には凄く自信になったわ」と説明した。

一方、同作の脚本家ジェフ・ラブネスは以前、エヴァンジェリン演じる同スーパーヒーローのドラマチックなアクションシーンについて、こう振り返っていた。「列車映画を見ているフランス人のような気分になった」「とても小さいワスプが森の中を飛び回り、カメラも一緒に動いていて、追跡するような複雑な場面があったんだ。映画では正当なショットにしか見えないんだけど、巨大なスクリーンがカメラのように動いているのはとても衝撃的だった」「特に(VRヘッドセットの)ゴーグルとか、オキュラスを頭に付けて、完全なCG環境に飛び込むのはお勧めしないよ」

(よろず~ニュース編集部)

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