ケラーニが待望の新作アルバムから新曲「everything」のミュージック・ビデオを公開

By 酒井裕紀

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これまでグラミー賞に2回ノミネートされ、プラチナ・ディスク認定を13回獲得したシンガーソングライター、Kehlani(ケラーニ)が待望の新作アルバム『Blue Water Road(ブルー・ウォーター・ロード)』から新曲「everything(エヴリシング)」をリリース、ミュージック・ビデオを公開しました。

Khufu Najee(クフ・ナジー)と共に自身で監督を務めたミュージック・ビデオでは、Instagramのストーリーで、「バラードのラップ・ビデオ」と呼ぶほど、ヒップホップ色の強い映像になっており、落ち着いたサウンドとは対照的にホームパーティーや黒のジャケットと白いスニーカーが主流のコスチュームに身を包む男性などをフューチャーしています。

「アルバム『blue water road』は、私の心の中の目的地よ」

「私は皆にアクセス権を与えている。感情の旅であり、性の旅であり、精神の旅でもある。私にとって、このアルバムはガラスの家のようなもの。軽くて、透明で、その中を太陽が照らしているんだ。」と説明している最新アルバム『Blue Water Road』。

2021年2月、ローリングストーン誌のインタビューで、前作『It Was Good Until It Wasn't』のデラックス・バージョン用に作成された曲を録音したことを共有していましたが、曲は別のアルバムにうまく収まるように感じ、新たに3枚目のスタジオ・アルバムとして再構築されました。

© 洋楽まっぷ編集部