第75回春季県高校野球大会兼第74回春季関東地区大会県予選第8日は1日、県営、清原両球場で準々決勝4試合が行われ、春季大会の3大会連続優勝を狙う佐野日大のほか栃木工、シードの作新学院、青藍泰斗が4強入りを決めた。
作新学院は左腕横尾潤(よこおじゅん)が被安打2、12奪三振で小山を完封し3-0で快勝した。青藍泰斗は宇都宮南に4-1で勝利。同点の五回に勝ち越し、4人の継投で逃げ切った。
大会第9日は3日、清原球場で栃木工-作新学院、佐野日大-青藍泰斗泰斗の準決勝2試合が行われる。
投打の両輪 フル回転 栃工
栃木工はチームの両輪がフル回転。エース赤羽根陽向(あかばねひなた)と主砲佐藤憧英(さとうしょうえい)が4強入りの原動力となった。