毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「奈良にうまいもんあり!」と題して、プロの料理人に紹介してもらった美味しいお店を数珠つなぎで紹介していきます。
※この記事は4月25日(月)に放送された内容です。
奈良市杉ヶ町にある鉄板酒場「宴の時」は、2010年にOPEN。オーナー・滝原浩次さんは、フレンチ、イタリアンの他、和食や中華も学び、毎日仕入れる季節の食材で、12品の日替わり料理を用意しているんです。
メニューが、日替わりだけというのはどうしてなんでしょうか?
オーナー・滝原浩次さん
「常連さんが多いので、いつ来てもらっても飽きないよう日替わりのメニューにしています。」
まず用意していただいたのは、オープン当初からある【牛肉の野菜炒め】です。
噛めば噛むほど野菜の甘みも出てきますし、お肉の旨味もぎゅっと詰まっていて、大満足の野菜炒めです。野菜の切り方にもこだわりがあり、シャキシャキ感を味わってほしくて大きめにカットしているんだとか。
そして、オーナーおすすめの料理がこちら!焼かれた海老にかけられているソースが魅力のフランス料理だそう。
海老がプリップリで、とても歯応えがよく食べごたえ抜群です!ソースは少し酸味がありクリーミーで、よく海老に絡んで最高です。
このほか、黒毛和牛のヘレステーキをはじめ、和食・洋食・中華などいろんな料理が、“鉄板”から生まれます。
また、この【手羽唐揚】といった鉄板料理以外のメニューもあるんです。
この手羽唐揚、少し珍しい形をしていますよね?
オーナー・滝原さん
「こちらは、食べやすく先っぽの部分を取り、骨を持って食べてもらえるようにしています。」
とてもジューシーなお肉と、皮のパリパリ感がマッチしていますね。
そしてこちらは、ファンがとても多い【鉄板やきめし】。ただし、メニューに無い料理だそう。
オーナー・滝原さん
「常連さんの間で裏メニューとして、レギュラー化している料理の一つになります。」
バターとハムの香ばしい香りが、食欲をそそります!優しい野菜の甘みが存分に引き出されていて、ホッとするような味わいです。
滝原さんにとって鉄板料理の魅力とは?
オーナー・滝原さん
「1番の魅力は目の前でお客さんがオーダーしたお料理を調理するというところです。」
その時にしか出会えないお料理、一期一会の味を堪能しました。鉄板酒場「宴の時」さん、ごちそうさまでした。
気になるお店の場所は?
■店 名 鉄板酒場「宴の時」
■住 所 奈良県奈良市杉ヶ町87−1
■営業時間 18:00~24:00
■定休日 火曜
カウンター9席のみ
※この記事は取材当時の情報です。