ソフィア・カーソンが愛を物語ったデビュー・アルバムからの究極の恋愛応援ソング「It's Only Love, Nobody Dies」の映画のようなダイナミックなミュージック・ビデオを公開

By 酒井裕紀

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Sofia Carson(ソフィア・カーソン)、日本時間4月30日にデビュー・アルバム『ソフィア・カーソン』からの最新シングル「It's Only Love, Nobody Dies(イッツ・オンリー・ラブ、ノーバディ・ダイズ)」のミュージック・ビデオが公開されました。

「It's Only Love, Nobody Dies」はタイトルからも伝わるように、“たかが恋でしょ、死ぬわけじゃない”と歌う力強いメッセージ性が込められた恋愛応援ソングであり、アルバムのヴィジュアル・テーマである5大元素のこれまで明かされてこなかった最後の要素<水>を表したキー・トラックとなっています。そのため、今回公開されたミュージック・ビデオに、美しい星空や鮮やかな水色のオープン・カー、雨を使った演出など、<水>の要素が象徴的に反映されています。また、アルバムの集大成とも呼べるミュージック・ビデオであるため、<火>や<空>といったこれまでリリースされたシングルのヴィジュアル要素も組み込まれ、アルバムが表すラブ・ストーリーを振り返ることができるSF映画のようなダイナミックな映像に仕上がっています。

アルバムの収録曲「LOUD」や「He Loves Me, But…」のビデオも手掛けたUri Schutzer(ウリ・シュッツァー)監督と再びタッグを組んだソフィアは、今回共作で脚本も担当。ソフィアの強い想いが込められた本ミュージック・ビデオについて、日本のインタビューで、「この楽曲をレコーディングした時から、過去のミュージック・ビデオとは違う、まるで短編映画のような物語ベースかつ幻想的で芸術的なものにしたいと思っていました。また、撮影時のお気に入りの瞬間は、雨の中でキスするシーンです。その理由は、多くの人が雨の中でキスというロマンチックな瞬間を想い描いていると思うけど、それを私たちはすごく美しくできましたし、午前3時に冷たい雨のシーンはとても楽しかったですね。」と語りました。

また、本楽曲に込めた力強いメッセージを通して伝えたい想いについてもインタビューで、「楽曲のタイトルに衝撃を受けました。すごく美しくて力強いメッセージですが、なかなかこういった言葉をかけられたことがないですね。失恋中は、世界の終わり、恋人がいないと生きていけないと思いますが、実際これはたかが恋で、死ぬわけじゃない、あなたは大丈夫、立ち直ることできる、と気が付くべきなんです。」とコメントしています。

ソフィア・カーソンは連日のアワード出席に加え、先日、ホワイトハウスに招待され、バイデン大統領と大統領夫人の前でパフォーマンスを披露したことで注目を浴びました。

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他にも彼女自身で主演から製作総指揮、サウンドトラックの歌唱と作詞まで務めたNetflix新作映画『Purple Hearts』(原題)が7月29日に配信と発表され、デビュー・アルバムをリリースした今年は彼女にとって大きな飛躍の年になりそうです。

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