廃止からまる3年、北海道 夕張支線 夕張駅の長崎ちゃんぽんな駅舎

北海道夕張市末広。石勝線 新夕張~夕張(夕張支線)が廃止されて、まる3年が経ったいま、2013年8月の夕張駅の画像をみてみる。

教育関連の仕事で札幌に前泊し、夕張の仕事現場に13時過ぎに着けばいいということで、特急とかち をパスして10時の快速エアポートで千歳へ出て、石勝線の気動車で行くことに。

この日はキハ40 1780(写真↓↓↓)。長崎ちゃんぽんリンガーハットを想わせるトンガリ三角屋根の駅舎を抜けると、静かな道道48号線 夕張岩見沢線へと出る。

ここで、少しひんやり感じ、札幌よりも気温が低いことを知る。

ちなみにこの駅舎は、実は3代目。夕張駅はこの先、夕張岩見沢線に沿ってさらに勾配を上ったところに2代目が、さらに先に初代の駅舎があった。

このころの駅舎は、夕張市産業課が運営する夕張市観光案内所も、駅名標と併記してあった。

このあと、夕張岩見沢線沿いの夕張メロン売り場を横目に仕事現場に向かい、仕事を終えて駅へと戻ったときの“遭遇話”は、またこんど。

―――夕張支線が廃止してから1年後の風景をたどった紀行文は、吉田匡和さんの文・写真による【廃止から1年 北海道・夕張支線の「いま」を訪ねて】4回シリーズを、チェックしてみて↓↓↓

◆鹿ノ谷駅と夕張駅の古今物語
https://tetsudo-ch.com/10331179.html

◆清水沢駅と三菱石炭鉱業大夕張鉄道
https://tetsudo-ch.com/10331178.html

◆よい香り漂う「沼ノ沢~南清水」
https://tetsudo-ch.com/10331177.html

◆いにしえの鉄道の痕跡が残る「新夕張駅・楓駅」
https://tetsudo-ch.com/10331148.html

© 株式会社エキスプレス