ヤンキース10連勝! トーレスが先制2ランを含む2安打3打点の活躍

【ヤンキース3-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

9連勝と勢いに乗るヤンキースは、今日から地区2位のブルージェイズとの首位攻防直接対決3連戦がスタート。その初戦はグレイバー・トーレスがチームの全3得点を1人で叩き出す活躍を見せ、3対2で接戦を制して連勝を10に伸ばした。ヤンキース4番手のクレイ・ホームズが今季2勝目(0敗)、5番手のチャド・グリーンが今季初セーブをマーク。ブルージェイズ5番手のイミ・ガルシアが決勝打を浴び、今季2敗目(0勝)を喫した。

ヤンキースは4回表にトーレスの3号2ランで先制。直後の4回裏に先発のジョーダン・モンゴメリーが無死1塁からボー・ビシェットにタイムリー二塁打を浴び、さらに二死3塁からマット・チャップマンのタイムリーで同点に追いつかれたが、9回表先頭のジャンカルロ・スタントンのヒット、代走ティム・ロカストロの盗塁で無死2塁のチャンスを作り、二死後にトーレスがセンターへの決勝タイムリーを放ってチームを10連勝に導いた。

先制アーチと決勝打でチームの全3得点を1人で叩き出したトーレスは「特別だよ。僕が小さなことをしてチームの勝利を手助けできたときはいつだって素晴らしい。僕はただ、与えられた機会を生かし、チームのためにベストを尽くそうとしているだけだよ」とコメント。今季は内野4枠を5選手で賄うような状況となり、スタメンを外れる試合も増えているが、「7番・二塁」でスタメン出場した試合でしっかり結果を残し、アーロン・ブーン監督も「本当に優秀なチームに対する本当にいい勝ち方だった。グレイバーが最高の仕事をしてくれた」とその活躍を称えていた。

© MLB Advanced Media, LP.