フリースタイルスキーモーグルの北京五輪メダリストによるレッスン会が3日、妙高市の赤倉観光リゾートスキー場で行われた。約40人が参加し、世界のターンを教わった。
メダリストは、今年2月の北京五輪男子モーグルで金のウォルター・ウォルバーグ選手、銀のミカエル・キングスベリー選手、銅の堀島行真選手。女子モーグルで5位の川村あんり選手も招かれた。
レッスン会は4グループに分かれ、変化のあるコブ斜面で行われた。参加者はメダリストらのターンを間近で見たり、一緒に滑ったりした。コブの吸収やベースポジション、ストックを突く位置などについてアドバイスを受けた。
本県出身の川村選手は「子どもたちに夢を与えられれば」と願い、指導した。
参加した小学3年の福七輝君(千葉県)は「褒めてもらってうれしかった。上達できた」と話した。
レッスン会は「ワールド コブキャンプ」の一環で行われた。