市長、始球式で内角えぐるストレート 「奄美デー」横浜スタジアムで世界自然遺産登録PR DeNA-中日戦

プロ野球の横浜DeNA対中日ドラゴンズ戦の奄美デーで始球式する安田壮平市長=横浜市の横浜スタジアム

 奄美市は3日、横浜スタジアム(横浜市)であったプロ野球・横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズの試合で「奄美デー」を開いた。のぼりや大型ビジョンで昨夏の世界自然遺産登録をPRした。

 DeNAが奄美市で2019年まで10年間秋季キャンプしていた縁。スタジアムに仮想現実(VR)で島の自然や文化、食の魅力を疑似体験できる観光ブースを設け、パンフレットを配った。

 世界遺産登録の7月26日にちなみ、背番号726のユニホームで登場した安田壮平市長(42)が始球式。野球歴7年、内角をえぐる直球で球場を沸かせた。地元でも攻めの政策で新型コロナ収束後の誘客増を実現できるか。

プロ野球・横浜DeNA対中日ドラゴンズ戦の「奄美デー」で花束贈呈をする奄美関係者=横浜市の横浜スタジアム
プロ野球・横浜DeNA対中日ドラゴンズ戦の「奄美デー」で始球式に臨む安田壮平・奄美市長=横浜市の横浜スタジアム

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