「働くクルマ」雄姿を披露 スーパーパトカーや白バイ、茂木でパレード【動画】

華麗な操縦技術を披露する県警の白バイ隊員

  ゴールデンウイークの人出でにぎわう茂木町桧山のモビリティリゾートもてぎ(MRM)で4日、スポーツカーのレクサスLC500やホンダNSX、日産自動車のGT-Rのパトカー、白バイなどの展示やパレードが行われ来場客を喜ばせた。

 パレードは「街をまもる働くクルマパレードラン」と題し、警察車両のほか、消防のはしご車や救急車、自衛隊の装甲車といった車両計約20台が広いオーバルコースを悠々と走行した。パトカーや白バイは時速約120キロまで速度を上げる場面もあり、サイレンを鳴らし赤色灯を点灯して勇ましく走り抜けた。

 ハイライトの白バイのドリル走行では、県警交通機動隊員6人が1300ccの大型バイクにまたがり、低速で踊るように華麗に操る高度な技を披露。高速で接近し合うスリリングな演技も交え、来場客から大きな拍手を浴びた。

 家族5人で初めてMRMを訪れた埼玉県新座市新座2丁目、教員北條泰史(ほうじょうやすふみ)さん(29)、美咲(みさき)さん(31)夫婦は「ここでしか体験できない楽しみがあり満足。子どもが小学生になったらまた来たい」と笑顔で話した。

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