パトカー、縁石ぶつかり横転 事故現場に向かう途中 沖縄・名護署

 名護署は4日、事故現場に向かって緊急走行していたパトカーが名護市世冨慶の国道329号にある縁石にぶつかり、車両が横転したと発表した。事故時、周辺には他の車両はなく、小雨が降っていたという。運転していた署交通課の30代男性巡査にけがはなかった。署は事故原因について調べている。

 署によると同日午前9時50分ごろ、市世冨慶から二見交差点に向けて緊急走行していたパトカーが縁石にぶつかり、横転した。現場は上り坂で、運転していた男性巡査は「タイヤがスリップして、縁石にぶつかった」と説明しているという。

 市大浦で車の事故があり、パトカーはその現場に向かっていた。

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