【ELプレビュー】欧州の舞台でホームに強いフランクフルト 大会無敗で決勝進出なるか

 今シーズンUEFAヨーロッパリーグで無敗を維持し、決勝進出まであと一歩に迫っているアイントラハト・フランクフルト。敵地で惜敗したレンジャーズは、逆境を跳ね返す事ができるか。

鎌田大地が値千金の決勝弾!フランクフルトが敵地で先勝しEL決勝進出に王手

アイントラハト・フランクフルト vs ウェストハム・ユナイテッド
・ELで1stレグを敗れ決勝に進出した最後のチームは、2015-16シーズンにビジャレアルを下したリバプール。ベスト4の1stレグで負けた17チームのうち、ファイナルまで進めたのは4チームだけだ。
・フランクフルトはクラブ史において、ホームで戦った準決勝で敗れたの1度だけ(9勝2分)。最後に準決勝を行ったのは2018-19シーズンのELで、チェルシーと1-1のドローに終わった。
・ウェストハムがアウェイでドイツ勢と対戦するのは、1975-76シーズンのカップウィナーズカップ以来に。これまで3度ドイツ遠征に赴いているものの、1度も勝利したことがない(1分2敗)。

レンジャーズ vs RBライプツィヒ
・レンジャーズは2008年4月のUEFAカップ以来のUEFA主催の大会で準決勝を臨んでおり、過去5回のうち4回で次ラウンド突破を経験。最低5回を基準にレンジャーズより決勝進出率が高いのは、ポルトとセビージャだけだ。
・レンジャーズは2008年3月にヴェルダー・ブレーメンを破って以来、ドイツ勢とのホームゲームは3試合勝利がない(1分2敗)。
・レンジャーズのジェームズ・タバーニアは今シーズンのELで他のどの選手よりもゴールを決めており(5点)。3戦連続PKで得点中。今試合でもPKを決めれば、4戦連続ホームでPKを沈めた最初の選手になる。

先勝したフランクフルトがホームにウェストハムを迎え撃つ Photo Justin Setterfield

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