ドラえもん展 入場者3万人突破 倉敷の小銭君に記念品

3万人目の入場者となり、記念品を手にする小銭君(左から2人目)

 岡山県立美術館(岡山市北区天神町)で開かれている「THE ドラえもん展 OKAYAMA 2022」(山陽新聞社など主催)は5日、入場者が3万人を突破した。

 3万人目は、家族2組で訪れた倉敷市立緑丘小3年小銭結人君(8)。県立美術館の守安收館長から、記念品として現代美術家・村上隆さんの出品作「あんなこといいな 出来たらいいな」がデザインされたジグソーパズルと、岡山会場限定のデニム製ポシェットを受け取った。

 小銭君は「ドラえもんのひみつ道具が好き。3万人目になれてうれしいし、パズルはお母さんと一緒に作りたい」と喜んだ。

 同展は、国民的キャラクター「ドラえもん」をモチーフにして制作された現代アートを展示。日本を代表する美術作家ら28組が独自の発想から生み出した絵画や立体、映像などが並ぶ。

 会期は22日まで。月曜休館。午前9時~午後5時。

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