海保が釣りガールと共同で安全啓発活動 救命胴衣は正しく着用を 宮城・塩釜市

宮城海上保安部から海上安全サポーターに認定されている、いわゆる「釣りガール」の女性たちが宮城県塩釜市の港で5日、釣り客に海上での事故防止を訴えました。

海上保安部と共同で事故防止を訴えたのは、海上安全サポーターの谷田圭さんと横山美佳さんです。2人はSNSなどで釣りに関する情報を発信し「釣りガール」として知られています。

5日は塩釜市の籬港(まがきこう)で釣りのイベントに向かう参加者に、救命胴衣の正しい着用などを訴えました。

谷田圭さん「安全ありきの釣りだと思うのでこれからみんなに安全に活動してもらって楽しい釣りだったなと言って帰ってきてもらえれば幸いです」

釣りに来た子ども「勉強になりました」

宮城海上保安部では、船に乗る時だけでなく、岸壁などで釣りをする時にも、安全のため救命胴衣を着用してほしいと呼びかけています。

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