フランクフルト戦でモイーズ監督が激昂 ボールボーイに球蹴り返し一発退場に

 ウェストハム・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、UEFAヨーロッパリーグで怒りを抑えられなかったようだ。

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 EL準決勝2ndレグで敵地ドイチェバンク・パルクに乗り込んだウェストハムは、19分にアーロン・クレスウェルが一発退場となり、26分に先制点を献上。必死の追い上げも届かず、2戦合計1-3で無念の準決勝敗退となった。59歳モイーズ監督は試合終盤、素早くリスタートするためフランクフルト側に転がったボールを要求すると、ボールボーイが同監督の足元にゆっくりと送る。激昂したモイーズ監督は思い切りボールボーイの蹴り返し、主審からレッドカードが提示された。試合後モイーズ監督は、「ボールボーイに蹴り返した事は謝るが、彼はゆっくりとボールを投げてきたんだ」と説明している。

モイーズ監督がボールボーイにボール蹴り返し一発退場 Photo Matthias Hangst

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