フィル・ライノットのドキュメンタリー映画とシン・リジィ1978年のライヴがフィジカルで発売決定

シン・リジィ(Thin Lizzy)を率いたフィル・ライノットの生涯を描き、2021年に海外で公開されて高い評価を受けたドキュメンタリー映画『フィル・ライノット:ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ』(原題:Phil Lynott – Songs For While I’m Away)と、ファンのあいだで名高いライヴ作品『Thin Lizzy – The Boys Are Back In Town Live At The Sydney Opera House October 1978』(「ヤツらは町へ」ライヴ・アット・シドニー1978)が合わせて発売されることが発表となった。

発売日は2022年6月22日。国内盤は下記2形態にて発売となる。

・映画Blu-ray+ライヴDVD+ライヴCD
・映画DVD+ライヴDVD+ライヴCD

[(https://www.udiscovermusic.jp/news/thin-lizzy-release-rock-legends-box-set)ドキュメンタリー映画『フィル・ライノット:ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ』は、資料映像に本人のインタビュー音源、シン・リジィやフィル・ライノットのソロとしての楽曲などを交え、フィル・ライノットの生涯と音楽を振り返るドキュメンタリー作品。

作中のインタビューにはミッジ・ユーロ(ウルトラヴォックス、シン・リジィ)、ダレン・ウォートン(シン・リジィ)、スコット・ゴーハム(シン・リジィ)、アダム・クレイトン(U2)、ヒューイ・ルイス(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)、ジェイムズ・ヘットフィールド(メタリカ)らのほか、フィルの妻であるキャロライン・タラスケヴィックスや娘のサラ・ライノットとキャスリーン・ライノットも出演。1950年代にダブリンの労働者階級で育った黒人少年が名声を手にするまでの物語が、あらゆる角度から余すところなく語られる。彼の来歴や、その彼の音楽への影響を紐解く同作は、シンガー、ソングライター、詩人、父、文化的象徴など、ライノットが持っていた幅広い一面を描き出している。

ライヴ作品『Thin Lizzy – The Boys Are Back In Town Live At The Sydney Opera House October 1978』はVHS、レーザーディスク、DVDのフォーマットで過去にリリース済みの作品ではあるが、本パッケージでは同ライヴを過去最高の品質で収められる。

映像の修復とマルチ・トラックからの音源のリミックスが施されているだけでなく、初の公式リリースとなる5曲の追加楽曲も本パッケージには収録。ライノット、スコット・ゴーハム(ギター、バック・ヴォーカル)、ゲイリー・ムーア(ギター、バック・ヴォーカル)、マーク・ナウシーフという唯一無二の名ロック・ミュージシャンたちが見せる興奮のパフォーマンスが存分に楽しめる。「Jailbreak」「The Boys Are Back in Town」「Bad Reputation」「Me And The Boys」といった人気ナンバーが熱い演奏で次々に披露されている。

Written By uDiscover Team

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『ソングス・フォー・ホワイル・アイム・アウェイ+「ヤツらは町へ」ライヴ・アット・シドニー1978』
・映画Blu-ray+ライヴDVD+ライヴCD
・映画DVD+ライヴDVD+ライヴCD

<日本盤のみ>
日本語字幕付 / 解説付 / SHM-CD仕様 / 限定盤

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