ふるさとチョイス、日本初NFTアートのふるさと納税返礼品を受付。全国で2事例、いずれも北海道自治体

北海道上士幌町が日本初となるNFTのふるさと納税返礼品の提供を2022年4月22日に開始し、5月7日からは全国で2つ目の事例となるNFTアートの返礼品の提供が北海道余市町で開始される。

北海道余市町

余市町は5月7日の21:00より、ふるさと納税でしか手に入らないNFTアートの寄付募集をふるさとチョイスにて開始する。

余市町のNFTアートの返礼品は、NFTクリエイターのPoki氏が描いた、北海道余市町の特産品であるワインをモチーフにしたアート作品。作品は、いくつかのパーツで構成される「ミニコレクティブルNFT

」で制作され、余市町のワインの種類(白・赤・スパークリング)や背景、登場人物などがそれぞれ異なる組み合わせの合計54種類を返礼品として用意する。金額寄付額は120,000円から。

※ミニコレクティブルNFTとは、複数種類のイラストを組み合わせて作られるNFTを一般的にコレクティブルNFTという。コレクティブルNFTはおよそ1,000~10,000種類だが、回は54種類なのでミニコレクティブルとしている。

北海道上士幌町

上士幌町は、4月22日に日本で初めてNFTアートによるふるさと納税返礼品の提供を開始した。返礼品は、2021年12月に北海道上士幌町にて期間限定で実施された、日本最大級のドローンショーの映像を「NFTアート」という形で届ける。ドローンショーは、クリスマスドローンショーとして真冬の澄んだ夜空を300機のドローンが彩った。寄付金額は4,350,000円から。

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